書籍

今日の臨床検査2019-2020

監修 : 櫻林郁之介
編集 : 矢冨裕/廣畑俊成/山田俊幸/石黒厚至
ISBN : 978-4-524-24567-3
発行年月 : 2019年2月
判型 : B6
ページ数 : 722

在庫あり

定価5,280円(本体4,800円 + 税)


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  • 主要目次
  • 序文

臨床検査に関する膨大な情報をコンパクトにまとめた隔年改訂の好評書。「主要病態の検査」では、病型分類やフォローアップに必要な検査がまとめられており、2019-2020年版より新たに「性感染症」「HIV感染症」「大腸癌」を追加した。検体・検査対象物質などをまとめた「概説」と各検査項目の「解説」で構成され、保険収載されている検査をほぼ網羅している。

臨床検査最近の動向
主要病態の検査
検査解説
 1.尿検査
 2.便検査
 3.喀痰検査
 4.末梢血球検査
 5.骨髄検査
 6.造血器腫瘍関連検査
 7.血栓・止血検査
 8.輸血・血液型検査
 9.ヒト白血球抗原(HLA)検査
 10.遺伝子検査
 11.染色体検査
 12.糖代謝検査
 13.脂質代謝検査
 14.電解質,ビタミン,無機質代謝検査
 15.骨代謝関連検査
 16.肝・胆道機能検査
 17.腎機能検査
 18.酵素検査
 19.血清蛋白,その他の生化学検査
 20.膵・消化管機能検査
 21.動脈血ガス分析と酸塩基平衡
 22.炎症マーカー検査
 23.アレルギー検査
 24.自己免疫疾患関連検査
 25.細胞性免疫検査
 26.感染症検査
 27.下垂体および下垂体機能検査
 28.甲状腺機能検査
 29.副甲状腺機能検査
 30.副腎皮質検査
 31.副腎髄質検査
 32.性腺・胎盤検査
 33.膵・消化管ホルモン検査
 34.各種生理活性物質検査
 35.腫瘍マーカー検査
 36.薬物検査(TDM)
 37.毒物濃度
 38.穿刺液検査
付録1.保険点数一覧表
付録2.検査法・検査関連用語解説
付録3.共用基準範囲一覧
検査名索引

2019-2020年版(改訂第16版)の序

 「今日の臨床検査」2019-2020年版の上梓となりました。1987年に初版(水島裕・河合忠監修)を刊行し、2年毎に改訂を重ねて32年目を迎え、今回で第16版となりました。本書は臨床検査の参考書として常に最新の情報を収載して、この領域を先導してきたという自負があります。新規保険収載される項目を絶えず反映し、その解説を加えて掲載していること、また厚生労働省をはじめ、さまざまな分野からの情報を得て、編集会議で討議を重ねて、読者に役立つ情報として発信するために各項目の執筆者が記述をアップデートしてきたからだと思います。加えて、読者の方々からお寄せいただいた貴重な御意見を取り入れてきたおかげでもあります。
 今回の改訂点を以下に示します。
1)新規保険収載項目の追加:
 検査項目としてはカルプロテクチン、FIP1L1-PDGFRa融合遺伝子検査、ROS1融合遺伝子検査など、12項目の検査項目を新たに加えています。
2)「主要病態の検査」の項目追加:
 前版の「主要病態の検査」は27項目でしたが、「性感染症」「HIV感染症」「大腸癌」の3項目を加え、計30項目となり、さらに充実した内容となっております。個々の検査項目では掴みにくい、病態からみた検査の使い方がコンパクトに分かりやすく解説されていますのでお役立て下さい。
3)索引の充実:
 前版より引き続き、本書掲載および保険収載の検査項目名称、さらに新たに保険収載された検査項目名称も加え、充実した索引に仕上げました。
 本書は各章の解説の前に概説が掲載されていて、読者の理解を深めるのに役立っていますが、このスタイルは初版から受け継がれております。また、現在では書籍の電子版も販売しておりますから、いつでもどこでも閲覧が可能です。
 今後も、臨床の現場で働いておられる、医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師、栄養士をはじめとするメディカルスタッフに、また医学、歯学、看護学、臨床検査学、薬学、栄養学などの領域で学んでいる学生諸氏に、執筆者が精魂を傾けて書いた本書を利用いただきたいと切に願っております。
 おわりに編集、執筆の労を担っていただいた諸先生に心から感謝申し上げるとともに、出版に尽力いただいた南江堂米田博史、毛利聡両氏に謝意を表します。

2019年1月
櫻林郁之介