執 筆 者 の 皆 様 へ

執筆者の皆様へ

著作物の利用・引用

学問は過去の業績の積み重ねの上に成り立っていることはいうまでもありません。特に自然科学の論文では、その内容に客観性をもたせるため、他人の著作物を"引用"することは必要不可欠といえましょう。そこで著作権法では、著作権者の許諾を必要としない"引用"の規定を設けていますが、引用として認められるには、かなり厳しい条件を満たさなくてはなりません。条件を満たさない場合は、"転載"となり著作権者の許諾が必要となります。ここ数年、この引用と転載をめぐるトラブルが頻発しており、出版社のみならず著者も、問題の解決に多くの時間を費やしているケースが見受けられます。著作物の利用については「日本医書出版協会」のホームページをご覧ください。

つきましては、"無断転載"が原因で、後日トラブルが起きないよう、原稿準備の段階であらかじめ転載許諾等の必要な手続を済ませておいていただきたくお願いする次第です。転載許諾につきましては、著作されるうえでの本質的な作業の一部とご理解くださいますようお願い申し上げます。


著作物のAI開発・学習等への利用について

昨今の AI 技術等の進歩は目覚ましく、医学・医療の分野においても、AI 技術等を活用した研究・診療・教育等の質の向上を目指した取り組みが活発化しています。このような技術革新の波の中で、執筆者の皆様が創作された良質で信頼性の高い著作物が、AI 開発・学習等において重要な価値を持つデータとして注目されています。弊社としましては、執筆者の皆様とともに創作した弊社著作物を AI 開発・学習等に活用いただくことも医学・医療に対する貢献のひとつの形であると考えています。

他方、AI 開発・学習等における著作物の利用は、その利用方法によっては著作権侵害を引き起こす可能性があり、注意が必要です。また、弊社は、AI 開発・学習等において著作権者・著作者の権利が侵害されることは断じて容認しません。弊社ホームページ上において「弊社著作物を利用した AI 開発・学習等に関する考え方」として対外的にアナウンスを行い、利用希望者から適切な届出が行われ、権利侵害を抑止できるよう、取り組みを進めてまいります。

弊社は、医学・医療に対する貢献につながる AI 開発・学習等について、権利侵害のない適切な条件下においては、協力を進めたいと考えています。そして、それにより得られる収益(正規ライセンスの利用許諾料等)につきましては、執筆者の皆様へ適正に対価配分を行います。また、AI 開発・学習等へのライセンスの対象としての取り扱いからの除外(オプトアウト)をご希望される場合にもご意向に沿って対応いたします。

今後とも、執筆者の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


他社・著者宛転載許諾申請書テンプレート

弊社著作物をご執筆で、他社・著者へ転載許諾申請を行う場合のテンプレートです。
弊社著作物からの転載をご希望の場合はこちらのページ(転載許諾申請)をご参照ください。

和文出版社宛

「最新の臨床WEB」用 和文出版社宛


申請書をダウンロードする


ご住所等情報の変更・ 確定申告用の書類について

ご住所等情報の変更
ご勤務先・ご自宅住所やお振込先口座など、弊社にご登録の情報に変更がある場合は以下の専用フォームよりご連絡ください。

確定申告用の書類について
年間(1〜12月)のお支払いが5万円を超える場合は、翌年1月下旬〜2月上旬頃に支払調書をお届けいたします。
支払調書は基本的に弊社にご登録の自宅住所宛て(印税お支払先が法人口座の場合は法人住所宛て)となります。
支払額が5万円以下でもご希望の場合は郵送いたします。
また、月々のお支払いでお届けした計算書(支払明細)も、確定申告用の書類としてお使いいただけます。
支払額が5万円以下でも支払調書の送付をご希望の場合、過去の支払調書の再発行をご希望の場合、あるいはそのほかお問い合わせのある場合は、以下の専用フォームよりご連絡をお願い申し上げます。

ご住所等情報変更・支払調書依頼受付専用フォーム
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※支払先CDの入力が必須となります。弊社よりお送りした計算書等をお手元にご用意ください。

> ログイン情報が不明の場合、もしくは支払先CDが不明の場合は こちら


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