書籍

今日の治療薬2021

解説と便覧

  • 新刊

編集 : 浦部晶夫/島田和幸/川合眞一/伊豆津宏二
ISBN : 978-4-524-22848-5
発行年月 : 2021年1月
判型 : B6
ページ数 : 1450

在庫あり

定価5,060円(本体4,600円 + 税)

  • お気に入りに登録
  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

臨床で使われる医薬品を薬効群ごとに解説と便覧で構成したベストセラー。2021年版では、便覧に、日本産科婦人科学会により「添付文書上いわゆる禁忌の医薬品のうち、妊娠初期にのみ使用された場合、臨床的に有意な胎児への影響はないと判断してよい医薬品」とされている薬剤にマークを追加、先発品にない剤形・規格を持つジェネリック医薬品の情報を掲載し、ますます使いやすく便利に。ポータルサイトで年3回更新情報も配信。

今日の治療薬2021改訂ポイント
■巻頭トピックス
・「新たな抗ウイルス薬の動向」「アレルギー疾患治療薬の広がり」「フォーミュラリーとは」の3点を掲載。
■便覧
・日本産科婦人科学会編集「産婦人科診療ガイドライン産科編2020」掲載の、「添付文書上いわゆる禁忌の医薬品のうち、妊娠初期にのみ使用された場合、臨床的に有意な胎児への影響はないと判断してよい医薬品」とされている薬剤にマークを追加。
・先発品にない剤形・規格を持つジェネリック医薬品の情報を掲載。
■解説
・2020年版まで「抗アレルギー薬」としていた章に、2021年版では気管支喘息ほかアレルギー疾患に適応をもつ分子標的治療薬を加え、「アレルギー疾患治療薬」とした。
・「図で見る薬理作用」を9点追加。

本書の使い方(1)〜(6)
■巻頭トピックス
 1.新たな抗ウイルス薬の動向
 2.アレルギー疾患治療薬の広がり
 3.フォーミュラリーとは
病原微生物に対する薬剤
 1.抗菌薬
 2.抗ウイルス薬と抗ウイルス療法薬
 3.抗真菌薬
 4.抗寄生虫薬
 5.予防接種用薬
 6.消毒薬
抗悪性腫瘍薬
 7.抗悪性腫瘍薬
炎症,免疫,アレルギーに作用する薬剤
 8.副腎皮質ステロイド
 9.鎮痛薬(非ステロイド抗炎症薬など)
 10.免疫疾患治療薬(リウマチ,炎症性腸疾患,乾癬など)
 11.アレルギー疾患治療薬
代謝系に作用する薬剤
 12.糖尿病治療薬
 13.脂質異常症(高脂血症)治療薬
 14.痛風・高尿酸血症治療薬
内分泌系薬剤
 15.女性ホルモン製剤,子宮用剤
 16.男性ホルモン製剤,他のホルモン製剤
 17.代謝異常症治療薬
 18.甲状腺疾患治療薬
 19.骨・カルシウム代謝薬
ビタミン製剤,輸液・栄養製剤
 20.ビタミン製剤
 21.輸液・栄養製剤
血液製剤,血液に作用する薬剤
 22.血液製剤
 23.造血薬
 24.止血薬
 25.抗血栓薬
循環器系に作用する薬剤
 26.降圧薬
 27.狭心症治療薬
 28.抗不整脈薬
 29.心不全治療薬,昇圧薬
 30.血管拡張薬・肺高血圧症治療薬
 31.利尿薬
 32.気管支喘息治療薬,COPD治療薬
 33.鎮咳薬,去痰薬,呼吸障害改善薬
消化器系に作用する薬剤
 34.上部消化管疾患治療薬(消化性潰瘍治療薬など)
 35.下部消化管疾患治療薬(下剤など)
 36.痔疾患治療薬
 37.肝疾患治療薬
 38.胆道疾患治療薬
 39.膵疾患治療薬
 40.抗精神病薬,抗うつ薬,その他
 41.抗不安薬,睡眠薬
 42.抗てんかん薬
 43.片頭痛・慢性頭痛治療薬
 44.制吐薬,鎮暈薬
 45.パーキンソン病治療薬
 46.脳卒中治療薬
 47.抗認知症薬
 48.神経難病治療薬,その他
 49.筋弛緩薬
 50.麻薬および類似薬
 51.麻酔薬
腎・泌尿器系薬
 52.腎疾患用剤
 53.泌尿器・生殖器用剤
感覚器官用剤
 54.眼科用剤
 55.耳鼻咽喉科用剤
 56.皮膚科用剤
その他
 57.歯科・口腔用剤
 58.中毒治療薬
 59.造影剤
 60.漢方薬
■巻末付録
 1.高齢者へ投与する際の注意点
 2.小児へ投与する際の注意点
 3.新生児への抗菌薬投与量
 4.妊婦・授乳婦へ投与する際の注意点
 5.添付文書上いわゆる禁忌の医薬品のうち,妊娠初期のみに使用された場合,臨床的に有意な胎児への影響はないと判断してよい医薬品
 6.肝・腎障害患者へ投与する際の注意点
 7.重大な副作用(有害反応)の症状
 8.主な臨床検査基準値一覧
 9.医薬品リスク管理計画(RMP)
 10.2020年1月〜12月に承認・薬価収載された主な新薬
 11.配合剤早見表
 12.治療薬物モニタリング(TDM)における治療域・中毒域
 13.主なドーピング禁止薬剤
 14.薬剤の投与期間
 15.オーソライズド・ジェネリック一覧
 16.漢方製品番号順索引
識別コード
索引(便覧薬剤索引,解説事項索引)
 便覧薬剤索引
 解説事項索引
 探しにくい適応症ガイド
主な製薬企業連絡先一覧

2021年版(改訂第43版)序文

 「今日の治療薬」は1977年の初版発行以来、毎年改訂を加えて今日に至っている。わが国において最も信頼される薬の本として広く用いられていることは、編集者・執筆者一同励みになると共に大きな責任を感じている。
 昨年の2020年版では「免疫疾患治療薬」という新しい章を編成したが、今回の2021年版では以下の改訂を行った。
 (1)2020年版まで「抗アレルギー薬」としていた章に、2021年版では気管支喘息ほかアレルギー疾患に適応をもつ分子標的治療薬を加え、「アレルギー疾患治療薬」とした。
 (2)解説では、好評の「図で見る薬理作用」を抗悪性腫瘍薬など9つの章に追加した。
 (3)便覧では、ジェネリック医薬品のうち、先発品にない剤形・規格をもつ薬剤を代表薬として掲載した。
 (4)便覧の組成・剤形・容量欄では、日本産科婦人科学会編集『産婦人科診療ガイドライン産科編2020』掲載の、「添付文書上いわゆる禁忌の医薬品のうち、妊娠初期にのみ使用された場合、臨床的に有意な胎児への影響はないと判断してよい医薬品」とされている薬剤に、マークを挿入し、巻末付録にも一覧を掲載した。
 (5)巻末付録に「オーソライズド・ジェネリック一覧」を新設し、便覧や索引でしか確認できなかったオーソライズド・ジェネリックに関する情報をまとめて掲載した。
 昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行という予期せぬ出来事が発生し、現在に及んでおり、ワクチンや治療薬の開発が世界規模で急がれている。
 薬剤の進歩に歩調を合わせることを常に怠らず、本書が読者諸賢にとって、正確で、身近で、便利で、役に立つ存在であり続けることを願って、編集者・執筆者ならびにスタッフ一同鋭意努力しておりますので、変らぬご愛顧をお願い申し上げる次第です。南江堂の猪狩奈央さん、堀内桂さん、藤本圭佑さん、田上靖子さん、退職された杉浦伴子さんのご尽力に篤く御礼申し上げます。

2021年1月
編集者一同