書籍

医療情報技師能力検定試験過去問題・解説集2020

  • 新刊

編集 : 一般社団法人日本医療情報学会医療情報技師育成部会
ISBN : 978-4-524-22734-1
発行年月 : 2020年4月
判型 : B5
ページ数 : 344

在庫あり

定価3,300円(本体3,000円 + 税)

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  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

保健医療福祉分野の専門職や、医療情報システムの企画・運営管理職をめざす人のための医療情報技師能力検定試験対策の必携書。医療情報技師能力検定試験の過去5年間(2015〜2019年度)の試験問題(約800問)と、そのすべての解答・解説を収載した。学習効率の高い試験対策本というだけでなく、参考書としても最適な一冊。

発刊にあたって
本問題・解説集の掲載内容について
問題
 日本医療情報学会 第17回医療情報技師能力検定試験(2019年度)
  医学医療系
  情報処理技術系
  医療情報システム系
 日本医療情報学会 第16回医療情報技師能力検定試験(2018年度)
  医学医療系
  情報処理技術系
  医療情報システム系
 日本医療情報学会 第15回医療情報技師能力検定試験(2017年度)
  医学医療系
  情報処理技術系
  医療情報システム系
 日本医療情報学会 第14回医療情報技師能力検定試験(2016年度)
  医学医療系
  情報処理技術系
  医療情報システム系
 日本医療情報学会 第13回医療情報技師能力検定試験(2015年度)
  医学医療系
  情報処理技術系
  医療情報システム系
解答
[解答と解説]
 2019年度
  ・医学医療系
  ・情報処理技術系
  ・医療情報システム系
 2018年度
  ・医学医療系
  ・情報処理技術系
  ・医療情報システム系
 2017年度
  ・医学医療系
  ・情報処理技術系
  ・医療情報システム系
 2016年度
  ・医学医療系
  ・情報処理技術系
  ・医療情報システム系
 2015年度
  ・医学医療系
  ・情報処理技術系
  ・医療情報システム系

刊行にあたって

 2003年に開始された日本医療情報学会認定の医療情報技師能力検定試験は2019年までに23,292名を認定するにいたり2020年8月には18回目を迎える。
 医療情報技師認定を開始した2003年頃は、多くの医療機関ではオーダエントリや電子カルテシステムの導入準備作業で多忙を極めており、医療を提供する医療機関側とシステムを提供するベンダ側との橋渡しとして活躍する医療情報技師が必要とされていた。3C(Communication,Collaboration,Coordination)がその役割を的確に示しており、現在でも不変である。
 その一方で、ICTの発達はまさに日進月歩であり、医療介護福祉分野へのICTの利活用はめざましいものがある。臨床意思決定支援システム(CDSS)、地域医療連携、PHR、ビッグデータ、IoT、AIなどがキーワードであろう。
 この状況は、医療情報技師の活躍する機会と場がますます拡がったこと、同時に、医療情報技師は、日々進歩するICTに関する知識を習得し、現場での利活用方法を提案、導入、運用する必要があることを意味する。さらに活躍場所は、単一の機関にとどまらず、広域にわたることも示唆している。
 国の科学技術政策としてサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会、Society5.0が提唱されており、2018年には次世代医療基盤法が成立した。電子カルテは業務ツールのみではなく、そこから発生する膨大なデータをAIで分析し、新たな知見を生み出す強力なナレッジツールともいえよう。その大前提として、データの粒度の均一化と標準化、セキュリティを含めたデータマネジメントが必要不可欠である。ここに医療情報技師が活躍する場が拡がっていくと考えられ、追い風であろう。
 医療情報技師には、将来の医療介護福祉のあり方を見据え、未来に向かってシステムを設計したり、プロジェクトを組んだりすることができる能力が求められている。本書を活用して、医療情報技師能力検定試験に合格し、次のステップに進まれることを大いに期待している。

2020年3月
一般社団法人日本医療情報学会医療情報技師育成部会