書籍

新・違いがわかる!同種・同効薬(上巻)

編集 : 黒山政一/大谷道輝
ISBN : 978-4-524-22646-7
発行年月 : 2021年7月
判型 : B5
ページ数 : 248

在庫あり

定価3,080円(本体2,800円 + 税)


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  • 主要目次
  • 序文

患者さんからの「なぜ変更したの?」「前の薬とどう違うの?」に自信をもって答えられると大好評の『違いがわかる!同種・同効薬』シリーズを領域別に再構成!情報を厳選し,同種・同効薬の「違い」により焦点を当てた内容としたほか,「基本的な選びかた/ガイドラインによる選びかた」「服薬指導の会話例」といった項目を新設し,よりいっそう内容を充実させた.

Chapter 01 脂質異常症治療薬
Chapter 02 骨粗鬆症治療薬
Chapter 03 降圧薬
Chapter 04 抗不整脈薬
Chapter 05 抗血栓薬
Chapter 06 狭心症治療薬
Chapter 07 利尿薬
Chapter 08 睡眠薬
Chapter 09 抗不安薬
Chapter 10 抗うつ薬
Chapter 11 統合失調症治療薬
Chapter 12 非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)
Chapter 13 オピオイド鎮痛薬(麻薬性鎮痛薬)
Chapter 14 抗ヒスタミン薬
Chapter 15 抗リウマチ薬

 1990 年代から2000 年代にかけて,薬剤師は日常業務に加え,医薬分業への対応に追われていました.その後,情報提供,チーム医療,そしてジェネリック医薬品への対応など,薬剤師の職務は拡充を続け,本来の調剤や患者指導などにかける時間が制限されました.添付文書さえ熟読する時間は限られ,ましてやインタビューフォームや関連した文献など調べる時間はあまりない状態だったと思います.一方,新薬の開発は進み,毎年承認される薬が増えてきました.最近では,「実務実習」,「かかりつけ薬剤師」,および「連携充実加算」など,次々に新たな対応が迫られています.
 このような背景のなかで,薬局で勤務している薬剤師の先生方を主な対象として,各薬効群において同種・同効薬の違いを簡単に理解できることを目的に書籍を編纂することにしました.そうして,2010 年に上梓したのが『違いがわかる! 同種・同効薬』です.執筆に際しては,各専門分野でご活躍中の著名な先生方にお願いをしました.この本は,多くの薬局の薬剤師の先生方に支持され,2013 年には『続 違いがわかる! 同種・同効薬』,2016 年には『続々 違いがわかる! 同種・同効薬』を上梓しました.その後,適宜改訂を行ってきましたが,この度,参考にしたガイドラインの見直しや新薬の追加などを中心に,大幅な改訂を行うことにしました.
 改訂に際しては,本書がより現場での即戦力となるように,同種・同効薬の違いを理解するうえで重要な「違いの着眼点」や,服薬指導に役立つ「服薬指導の会話例」などを新たに加えています.前書と同様に,各薬効群の薬の分類と特徴を一覧にまとめて最初に記し,「適応症」,「投与方法」,「薬物動態」,「相互作用」,「禁忌」,「副作用」などの表も,より比較しやすいように作成しました.薬剤師としてぜひ知っておいて欲しい化学構造の違いなどもできる限り触れています.さらに,随所に「コラム」を設け,個々の薬の違いについて理解を深めるために解説を加えました.
 本書がチーム医療や患者への服薬説明など日常診療で役立ち,同種・同効薬の適正使用のための必携書として,広く活用されることを願っています.

2021 年6 月
大谷 道輝
黒山 政一

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