OTC医薬品学[電子版付]改訂第2版増補
薬剤師にできるプライマリ・ケア
| 編集 | : 渡辺謹三/葦沢龍人/佐藤誠一 |
|---|---|
| ISBN | : 978-4-524-40456-8 |
| 発行年月 | : 2023年12月 |
| 判型 | : B5判 |
| ページ数 | : 362 |
在庫
定価4,620円(本体4,200円 + 税)
サポート情報
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2026年02月17日
最新情報に基づく補足
- 商品説明
- 主要目次
- 序文

OTC医薬品に関する法律や制度から,対象となる疾患,基本的な成分の薬効,薬局でのコミュニケーション手法まで体系的に解説した教科書.薬局で遭遇する様々な症候に対応できる便利なフローチャートや,薬剤師国家試験過去問題も収載.今回の増補では,改訂第2版の内容に一部手を加えたうえで,電子版付とした.薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版/平成25年度改訂版)対応.
第1部 薬剤師とOTC医薬品
1 社会におけるOTC医薬品と薬剤師
2 チーム医療における薬剤師のセルフメディケーション支援
3 OTC医薬品の特徴
3-1 安全性の確保と誤用・濫用の防止
3-2 販売名(製品名・商品名)
3-3 配合成分
3-4 一般生活者への指向
4 世界のOTC医薬品事情
4-1 OTC医薬品とは?
4-2 セルフメディケーションとOTC医薬品
4-3 国が違えば,扱いも異なる?
4-4 セルフメディケーションから,セルフケアへ
5 OTC医薬品を取り巻く法律と制度
概説
5-1 製造販売
@ 製造販売業許可と製造販売承認
A OTC医薬品(要指導・一般用医薬品)の承認申請と申請区分
B 製造販売承認基準
C ダイレクトOTCとスイッチOTC
D 一般用医薬品と要指導医薬品
E GMP適合性調査
F 承認審査の流れ
5-2 販売制度
@ 医薬品の区分と一般用医薬品・要指導医薬品
A 要指導医薬品・一般用医薬品の取扱い
B 「濫用等のおそれのある医薬品」の販売
C 一般用医薬品の特定販売
D OTC医薬品の販売業者の種類
E 医薬部外品および化粧品の販売
5-3 薬局製造販売医薬品(薬局製剤)
@ 薬局製造販売医薬品とは
A 薬局製剤に関係する法規
B 薬局製剤の製造
C 薬局製剤の販売
5-4 医薬品副作用被害救済制度
@ 医薬品副作用被害救済制度とは
A 医薬品副作用被害救済制度のしくみ
B 救済の対象とならない医薬品
5-5 ドーピング禁止物質
@ アンチ・ドーピング
A 禁止物質
B うっかりドーピング
6 OTC医薬品の剤形
@ 錠剤
A カプセル剤
B 顆粒剤,散剤
C 経口液剤,シロップ剤
D 浸剤・煎剤
E 軟膏剤
F クリーム剤
G 外用液剤,ゲル剤
H 貼付剤
I スプレー剤
J 点眼剤
K 点鼻剤
L 坐剤
M 口腔用剤
N 含嗽剤
O 口腔用スプレー剤
7 OTC医薬品の容器・包装と表示
7-1 OTC医薬品の容器および包装形態
ワンポイント 小児や高齢者にやさしい包装
7-2 OTC医薬品の表示
@ 行政機関による法令・通知等の規制に基づく表示
A 業界団体による自主的な規制に基づく表示
8 添付文書から得られる情報
8-1 OTC医薬品の添付文書の特徴
8-2 OTC医薬品の添付文書から得られる情報のポイント
@ OTC医薬品の添付文書に使用される標識的マーク
A 販売名,薬効名およびリスク区分
B 使用上の注意
C 効能または効果
D 用法および用量
E 成分および分量
F 消費者相談窓口
G 製造販売業者等の氏名または名称および住所
ワンポイント OTC医薬品の情報の集め方
9 OTC医薬品の広告
10 相談対応の手順
10-1 OTC医薬品についての相談対応の手順と特徴
@ OTC医薬品についての相談対応の特徴
A OTC医薬品の相談対応を構成する5つの段階
10-2 情報収集による臨床推論
ワンポイント 受診勧奨時の医師への紹介状の作成と来局者への交付
10-3 OTC医薬品の選択
@ OTC医薬品選択の考え方
10-4 OTC医薬品の情報提供
@ 来局者に提供しなければならない医薬品情報
A 来局者が求める医薬品情報
B 健康に関する情報提供など
C OTC医薬品販売後のアフターケアのための情報提供
10-5 販売後のモニタリングとアフターケア
@ 販売記録の作成
A 医薬品購入後のアフターケア
B 症状が改善しない,副作用などの発症に対する対処
C 医薬品副作用被害救済制度についての情報提供
D 医薬品安全性情報報告
11 OTC医薬品の相談対応に必要なコミュニケーション
11-1 身だしなみ
11-2 基本的な態度
11-3 言葉づかい
11-4 解釈モデルの把握と理解
11-5 薬局での外国人対応の英会話
@ 来局者の呼び入れ/自己紹介
A 症状などの病歴聴取(問診)
B 医療機関受診の有無・併用薬の有無について
C 副作用歴・アレルギー歴などについて
D 薬の使用方法を説明する
E 受診勧奨を説明(説得)する
F 質問がないかを尋ねる
12 OTC医薬品で発症する可能性がある重篤副作用
12-1 副作用とその種類
12-2 OTC医薬品の添付文書で注意喚起される重篤な副作用
第2部 症候からみたOTC医薬品
1 発熱
1-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
1-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
1-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
@ 視診
A 触診
1-4 鑑別
@ かぜ症候群
A 溶血性連鎖球菌感染症
B 壊死性リンパ節炎(菊池病)
C 伝染性単核球症
D ネコひっかき病
1-5 OTC医薬品の適応
1-6 受診勧奨
1-7 おわりに
2 頭痛
2-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
2-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
2-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
2-4 鑑別
@ 片頭痛
A 緊張型頭痛
B 群発頭痛
2-5 OTC医薬品の適応
@ 一次性頭痛(片頭痛,緊張型頭痛)を疑う場合
A かぜ症候群に伴う頭痛を疑う場合
2-6 受診勧奨
2-7 おわりに
3 歯痛
3-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
3-2 歯原性歯痛の判断に必要な病歴聴取(問診)と鑑別
3-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
3-4 歯原性歯痛と非歯原性歯痛との鑑別
@ 心臓性歯痛
A 筋・筋膜性歯痛
B 神経血管性歯痛
C 神経障害性歯痛
D 上顎洞性歯痛
E 精神疾患による歯痛
F 特発性歯痛(非定型歯痛)
3-5 OTC医薬品の適応
@ う蝕の場合
A その他の歯原性歯痛
B 知覚過敏
3-6 受診勧奨
3-7 おわりに
4 腰痛
4-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
4-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
4-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
4-4 鑑別
@ 非特異的腰痛
4-5 OTC医薬品の適応
@ 骨格筋組織に由来する疼痛
4-6 受診勧奨
4-7 おわりに
5 リンパ節腫脹
5-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
5-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
5-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
@ 感染性
A 腫瘍性
B 皮膚病変
5-4 鑑別
@ 溶血性連鎖球菌感染症
A 壊死性リンパ節炎(菊池病)
B 伝染性単核球症
C ネコひっかき病
5-5 OTC医薬品の適応
5-6 受診勧奨
5-7 おわりに
6 不眠
6-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
6-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
6-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
6-4 鑑別
6-5 OTC医薬品の適応
6-6 受診勧奨
6-7 おわりに
ワンポイント 認知症の徴候について
7 咳嗽
7-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
7-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
7-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
7-4 鑑別
7-5 OTC医薬品の適応
7-6 受診勧奨
7-7 おわりに
8 腹痛
8-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
8-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
8-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
8-4 鑑別
@ 急性胃腸炎
A 急性膀胱炎
B 月経痛
8-5 OTC医薬品の適応
8-6 受診勧奨
8-7 おわりに
9 下痢
9-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
9-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
9-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
9-4 鑑別
@ 急性下痢
A 過敏性腸症候群
9-5 OTC医薬品の適応
9-6 受診勧奨
9-7 おわりに
10 便秘
10-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
10-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
10-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
10-4 鑑別
@ 弛緩性便秘
A 直腸性便秘
B 過敏性腸症候群
10-5 OTC医薬品の適応
10-6 受診勧奨
10-7 おわりに
11 瘙痒症
11-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
11-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
11-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
11-4 鑑別
@ 全身性瘙痒
A 限局性瘙痒
11-5 OTC医薬品の適応
11-6 受診勧奨
11-7 おわりに
12 結膜充血
12-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
12-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
12-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
12-4 鑑別
12-5 OTC医薬品の適応
12-6 受診勧奨
12-7 おわりに
13 排尿障害(下部尿路症状)
13-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
13-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
13-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
13-4 鑑別
@ 前立腺肥大症2
A 過活動膀胱(OAB)
13-5 OTC医薬品の適応
13-6 受診勧奨
13-7 おわりに
14 関節痛・関節腫脹
14-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
14-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
14-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
14-4 鑑別
@ 打撲,軽度の捻挫
A 変形性関節症
B 肩関節周囲炎
C 上腕骨外・内側上顆炎
D 腱鞘炎
E 関節リウマチ
F 化膿性関節炎
G 脱臼・骨折
H 悪性腫瘍
14-5 OTC医薬品の適応
14-6 受診勧奨
14-7 おわりに
15 月経異常
15-1 はじめに(概念,定義,頻度,病因,病態)
@ 排卵の機序
A エストロゲンと加齢
B 月経困難症
C 月経過多
D 月経前症候群
15-2 判断に必要な病歴聴取(問診)
15-3 判断に必要なフィジカルアセスメント
15-4 鑑別および受診勧奨
15-5 OTC医薬品の適応
15-6 おわりに
ワンポイント タンポンの使用とTSSについて
第3部 薬効からみたOTC医薬品
■ 各章末に掲載されている配合成分表についての注釈
1 解熱鎮痛薬
1-1 解熱鎮痛薬の効能効果
1-2 解熱鎮痛薬の主な配合成分
1-3 成分の配合と特徴的な製品
1-4 情報提供と服薬説明
1-5 セルフケアのポイント
2 外用鎮痛消炎薬
2-1 外用鎮痛消炎薬の効能効果
2-2 外用鎮痛消炎薬の主な配合成分
@ NSAIDs
2-3 成分の配合と特徴的な製品
@ 製品選択の指針
2-4 情報提供と服薬説明
ワンポイント かぶれを防ぐ方法/かぶれやすい人への説明
2-5 セルフケアのポイント
3 睡眠改善薬,鎮静薬
3-1 睡眠改善薬,鎮静薬の効能効果
3-2 睡眠改善薬,鎮静薬の主な配合成分
@ 睡眠改善薬
A 鎮静薬
3-3 成分の配合と特徴的な製品
@ 睡眠改善薬
A 鎮静薬
3-4 情報提供と服薬指導
3-5 セルフケアのポイント
4 鼻炎用薬
4-1 鼻炎用薬の効能効果
4-2 鼻炎用薬の主な配合成分
4-3 成分の配合と特徴的な製品
4-4 情報提供と服薬説明
4-5 セルフケアのポイント
5 鎮咳去痰薬
5-1 鎮咳去痰薬の効能効果
5-2 鎮咳去痰薬の主な配合成分
5-3 成分の配合と特徴的な製品
5-4 情報提供と服薬説明
5-5 セルフケアのポイント
6 かぜ薬
6-1 かぜ薬の効能効果
6-2 かぜ薬の主な配合成分
ワンポイント 生薬・漢方製剤
6-3 成分の配合と特徴的な製品
6-4 情報提供と服薬説明
6-5 セルフケアのポイント
7 鎮暈薬
7-1 鎮暈薬の効能効果
7-2 鎮暈薬の主な配合成分
7-3 成分の配合と特徴的な製品
7-4 情報提供と服薬説明
7-5セルフケアのポイント
ワンポイント つわり用薬と乗物酔防止薬
8 胃腸薬
8-1 胃腸薬の効能効果
8-2 胃腸薬の主な配合成分
@ H2受容体拮抗成分
A 制酸成分
B 胃腸鎮痛鎮痙成分
C 局所麻酔成分
D 胃腸機能調整成分
E 粘膜保護・修復成分
F 消化成分
G 健胃薬・漢方薬
H 整腸生菌成分
ワンポイント 鎮咳薬で止まらない咳
8-3 成分の配合と特徴的な製品
ワンポイント 胃の不調に用いられる漢方薬
8-4 情報提供と服薬説明
8-5 セルフケアのポイント
9 止瀉薬,整腸薬
9-1 止瀉薬,整腸薬の効能効果
9-2 止瀉薬,整腸薬の主な配合成分
9-3 成分の配合と特徴的な製品
@ 止瀉薬
A 整腸薬
9-4 情報提供と服薬説明
9-5 セルフケアのポイント
10 瀉下薬,浣腸薬
10-1 瀉下薬,浣腸薬の効能効果
10-2 瀉下薬,浣腸薬の主な配合成分
ワンポイント センノシドの体内代謝過程
10-3 成分の配合と特徴的な製品
10-4 情報提供と服薬説明
10-5 セルフケアのポイント
11 痔疾用薬
11-1 痔疾用薬の効能効果
11-2 痔疾用薬の主な配合成分
11-3 成分の配合と特徴的な製品
@ 坐剤
A 注入軟膏
B 軟膏剤,クリーム剤,ゲル剤
C 内服薬
11-4 情報提供と服薬説明
11-5 セルフケアのポイント
12 化膿性疾患用薬,口唇ヘルペス再発用薬
12-1 化膿性疾患用薬,口唇ヘルペス再発用薬の効能効果
12-2 化膿性疾患用薬,口唇ヘルペス再発用薬の主な配合成分
@ 化膿性疾患用薬
A 口唇ヘルペス再発用薬
12-3 成分の配合と特徴的な製品
@ 化膿性疾患用薬
A 口唇ヘルペス再発用薬
12-4 情報提供と服薬説明
@ 化膿性疾患用薬
A 口唇ヘルペス再発用薬
12-5 セルフケアのポイント
13 みずむし・たむし用薬,腟カンジダ再発用薬
13-1 みずむし・たむし用薬,腟カンジダ再発用薬の効能効果
@ みずむし・たむし用薬
A 腟カンジダ再発用薬
13-2 みずむし・たむし用薬,腟カンジダ再発用薬の主な配合成分
@ みずむし・たむし用薬
A 腟カンジダ再発用薬
13-3 成分の配合と特徴的な製品
@ みずむし・たむし用薬
A 腟カンジダ再発用薬
13-4 情報提供と服薬指導
@ みずむし・たむし用薬
A 腟カンジダ再発用薬
13-5 セルフケアのポイント
@ みずむし・たむし用薬
A 腟カンジダ再発用薬
ワンポイント 抗真菌成分のエルゴステロール合成阻害
14 外用鎮痒消炎薬
14-1 外用鎮痒消炎薬の効能効果
14-2 外用鎮痒消炎薬の主な配合成分
ワンポイント 外用ステロイドの強さ
14-3 成分の配合と特徴的な製品
14-4 情報提供と服薬説明
ワンポイント フィンガーチップユニット
14-5 セルフケアのポイント
15 口内炎用薬,うがい薬,のどスプレー
15-1 口内炎用薬,うがい薬,のどスプレーの効能効果
15-2 口内炎用薬,うがい薬,のどスプレーの主な配合成分
@ 口内炎用薬
A うがい薬およびのどスプレー
ワンポイント 口内炎用薬に重要な粘膜付着性高分子
ワンポイント ハーブティーで知られるカモミール(カミツレ)
15-3 成分の配合と特徴的な製品
@ 口内炎用薬
A うがい薬
B のどスプレー
15-4 情報提供と服薬説明
@ 口内炎用薬
A うがい薬およびのどスプレー
15-5 セルフケアのポイント
@ 口内炎
A のどの炎症
16 眼科用薬
16-1 眼科用薬の効能効果
16-2 眼科用薬の主な配合成分
@ 充血除去成分
A 調節機能改善成分
B 消炎・収れん成分
C 抗ヒスタミン成分
D 抗アレルギー成分
E 抗菌成分
F ビタミン類
G 保水成分
H その他
16-3 成分の配合と特徴的な製品
@ 一般点眼薬
A 抗菌点眼薬
B 人工涙液
C コンタクトレンズ装着液
D 洗眼薬
E アレルギー専用薬
16-4 情報提供と服薬説明
@ 使用者は誰か?
A 治療中の疾患や服用中の薬はあるか?
B コンタクトレンズの使用の有無
C ニーズの確認
16-5 セルフケアのポイント
17 ビタミン主薬製剤,ビタミン含有保健薬,薬用酒
17-1 ビタミン主薬製剤,ビタミン含有保健薬,薬用酒の効能効果
@ ビタミン主薬製剤
A ビタミン含有保健薬
B 薬用酒
17-2 ビタミン主薬製剤,ビタミン含有保健薬,薬用酒の主な配合成分
@ ビタミン主薬製剤
A ビタミン含有保健薬
B 薬用酒
17-3 成分の配合と特徴的な製品
@ ビタミン主薬製剤
A ビタミン含有保健薬
B 薬用酒
17-4 情報提供と服薬説明
@ ビタミン主薬製剤,ビタミン含有保健薬
A 薬用酒
17-5 セルフケアのポイント
ワンポイント 医薬部外品の滋養強壮薬について
18 その他のOTC医薬品
@ イコサペント酸エチル
A ミノキシジル
B テストステロン
C テストステロンプロピオン酸エステル(プロピオン酸テストステロン)
D フラボキサート
E ニコチン
F チェストベリー乾燥エキス
ワンポイント 最近発売された単味の生薬製剤
G フェノトリン
ワンポイント 一般用検査薬
第3部の成分表収載成分の使用上の注意一覧
薬剤師国家試験の過去問題と解答
本書の初版を2016 年秋に世に出し,それから5 年後の2021 年に改訂第2 版を刊行した.改訂第2 版では,薬学教育モデル・コアカリキュラムに対応すること,薬剤師が行うOTC 医薬品の相談業務での使用を前提とした内容とすること,総論と各論をバランスよく配すること,講義,実務実習,薬局実務のいずれの場面においても使用できる内容とすること,という初版での編集方針をそのまま受け継いだ上で内容を一新して上梓した.
初版の内容を,最近のOTC 医薬品をめぐる様々な社会情勢の変化,法律および販売制度など各種制度の改正,配合成分や製品の変化にあわせて全面的に見直して充実させた.こうした作業により初版の286 ページが改訂第2 版では360 ページに増加した.
改訂第2 版時の各部における改訂の概要は下記の通りである.
第1 部「薬剤師とOTC 医薬品」では,世界のOTC 医薬品事情,薬局製造販売医薬品,ドーピング禁止物質,薬局での外国人対応の英会話,剤形における浸剤・煎剤に関する解説を追加した.
第2 部「症候からみたOTC 医薬品」では,薬局で来局者からの相談が多いと考えられる症状の腹痛,関節痛・関節腫脹,月経異常に関する新たな3 章を設けて解説した.
第3 部「薬効からみたOTC 医薬品」では,最近承認されたスイッチOTC 成分,2021 年3 月に発出された外用鎮痛消炎薬の製造販売承認基準に対応するとともに,初版以後の配合成分や製品の変化などに対応した上で内容を充実させた.さらに.各章末の配合成分についての表に記されていた「使用上の注意」を内容と成分ごとの一覧表としてまとめ,第3 部の末尾に載せた.これにより繁雑だった各章末の配合成分の表を簡潔なものとした.しかし,この一覧表の採用は改訂第2 版が最初の試みであることから,内容の配列,表の体裁,記載法などに多くの改良を要する点があると考えている.お気付きの点をご指摘いただければ幸甚である.
さらに,改訂第2 版では巻末に本書の内容に関係する「薬剤師国家試験の過去問題と解答」を載せた.学習内容の確認やOTC 医薬品に関する国家試験対策などに利用していただければ幸いである.
現在,薬学部におけるOTC 医薬品に関係する研究室およびOTC 医薬品に精通して関係する講義,実習を担当する研究者,教員は極めて少数である.そのため,佐藤製薬株式会社のご協力を得て,同社の識者に第1 部および第3 部の一部の執筆を依頼した.その際,執筆内容が同社の業務に偏ったものにならないように中立,公平なものとすることとし,執筆内容は編集者が確認した.なお,同社の識者が執筆したことにより本書の内容がOTC 医薬品の実情と実態をより的確に反映した内容となったことも事実である.
初版に比較して内容,完成度のいずれも向上させることを目標に作成したが,まだまだ道半ばであることは認めざるを得ない.内容の不備,誤りなどについてはお手数をおかけすることになるがご指摘,ご教示をいただければ幸いである.
そしてこのたび,薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4 年度改訂版)への対応を図り,「電子版」を付帯させた改訂第2 版増補を刊行することとなった.多くの制約の中で改訂第2 版ならびに改訂第2 版増補への改訂作業,執筆などを担当して下さった先生方,初版の不備をご指摘下さった方々,種々の情報を提供して下さった方々,コロナ禍の最中に企画から出版に至るまでの各著者との連絡,打ち合わせや校正など多大な労を取られた,株式会社南江堂の諸氏に深甚なる謝意を表する次第である.
2023 年初冬
編集者ら

