教科書

エッセンシャル・キネシオロジー原書第3版(電子書籍付)

機能的運動学の基礎と臨床

  • 新刊

監訳 : 弓岡光徳/溝田勝彦/村田伸
ISBN : 978-4-524-22653-5
発行年月 : 2020年7月
判型 : A4変型
ページ数 : 400

在庫あり

定価6,380円(本体5,800円 + 税)

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  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

400以上のわかりやすい図を用いた解説で、骨・筋・関節の解剖と生体力学を関連づけながら学べると世界的に高い評価を得ている教科書「Essentials of Kinesiology」の日本語版。今版では電子書籍が付属したほか、各章末にゴニオメトリーチャートが加わり各関節の伸展・屈曲方向や正常な可動域などが学べるようになった。PT・OT・柔道整復師を目指す学生から臨床家までが、基礎と臨床を横断して学べる必携の書。

第1章 キネシオロジーの基本原理
 運動学
 運動力学
第2章 関節の構造と機能
 軸性骨格と付属性骨格
 関節の分類
 結合組織
第3章 骨格筋の構造と機能
 筋の基本的な性質
 筋節:筋の基本的な収縮単位
 筋の形態と機能
 筋の長さ−張力関係
 筋の力−速度関係:速さについて
 患者に対し治療上の原則を守ることが重要
第4章 肩複合体の構造と機能
 骨学
 関節学
 筋と関節の相互作用
第5章 肘・前腕複合体の構造と機能
 骨学
 肘の関節学
 前腕の関節学
 肘・前腕複合体の筋
第6章 手関節の構造と機能
 骨学
 関節学
 筋と関節の相互作用
第7章 手の構造と機能
 骨学
 関節学
 筋と関節の相互作用
 手の関節変形
第8章 脊柱の構造と機能
 正常な弯曲
 重心線
 骨学
 運動学
 筋と関節の相互作用
第9章 股関節の構造と機能
 骨学
 関節学
 筋と関節の相互作用
第10章 膝関節の構造と機能
 骨学
 関節学
 筋と関節の相互作用
第11章 足関節と足部の構造と機能
 用語
 歩行周期の概要
 骨学
 足関節と足部の関節学
 筋と関節の相互作用
第12章 歩行の基礎知識
 用語
 歩行周期の詳細
 異常歩行
第13章 咀嚼と換気のキネシオロジー
 顎関節
 筋と関節の相互作用
 顎関節のまとめ
 換気
 換気のまとめ
用語解説
確認問題の解答
和文索引
欧文索引

監訳者序文

 本書「エッセンシャル・キネシオロジー原書第3版(電子書籍付)−機能的運動学の基礎と臨床」を第1版、第2版に続き、リハビリテーションに関わる読者にお届けできることをたいへんうれしく思います。
 原著の序文にも書かれているように、キネシオロジーは、理学療法や作業療法を実施する上で中核となるものです(Kinesiology is the heart of physical therapy practice)。キネシオロジーを理解するには、筋骨格系の解剖と機能の正確な知識が基本となります。理学療法士や作業療法士は、この筋骨格系の解剖と機能の正確な知識に基づき、正常運動と異常運動の違いや代償運動について理解することで、一人一人の患者に対して的確な治療アプローチを行うことが可能になります。
 本書で使われているイラストの多くは、『Kinesiology of the Musculoskeletal System:Foundations for Physical Rehabilitation,3nd ed』(発行:Elsevier、著:Donald A.Neumann)(邦題『筋骨格系のキネシオロジー 原著第3版』(発行:医歯薬出版、監訳:P.D.Andrew先生・有馬慶美先生・日高正巳先生))より引用されていますが、本書は、このDr.Neumannの大著を単に簡略化したテキストではなく、初学者がいかに明確にキネシオロジーを理解し、その知識を理学療法や作業療法の臨床と結び付けられるかに重点を置いています。
 第3版の翻訳者チームは、第1版、第2版と同じメンバーで、さらに正確でわかりやすい文章になるように心がけて翻訳しました。また、第3版で使用されているイラストは、第2版と同様フルカラーで約400枚以上となっており、読者の視覚的理解を大いに助けてくれるでしょう。
 それでは、よりグレードアップした「エッセンシャル・キネシオロジー原書第3版(電子書籍付)−機能的運動学の基礎と臨床」をぜひリハビリテーションに関わる読者のお手元に置いていただき、患者の評価と治療に役立てていただければ、監訳者として望外の幸せです。

監訳者
弓岡光徳
溝田勝彦
村田伸