洋書

Rosen's Diagnosis of Breast Pathology by Needle Core

Biopsy, 5th ed.

著者 : S.A.Hoda, R.S.Hoda & E.Zhong
出版社 : WOLTERS KLUWER
ISBN : 978-1-975198-36-7
ページ数 : 535pp.
出版年 : 2025年

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診断上の一般的なジレンマから珍しいジレンマまで、コア針生検のさまざまな課題への適切な解決策を満載したテキスト、第5版。病理診断の決定につながる微妙な兆候の検出に役立ち、高評価を得ている。Syed A. Hoda医師、Raza S. Hoda医師、Elaine Zhong医師が執筆した本書は、内容が全面改訂されており、病理所見、臨床所見、放射線所見の 相関関係について豊富な図解入りで解説する。主に病理医がコア針生検の限られた組織サンプルで確実な診断を下せるよう支援する目的で、非常に読みやすく構成されている。病理医が放射線科医、外科医、腫瘍内科医、放射線腫瘍医と協力し、現代医療で求められる集学的治療によってあらゆる症例に対応できるよう、適切な情報を提供している。

病理医が針生検を扱う際に直面する課題は、以下の自明な原則にまとめられる。「1. 何が見つかってもおかしくない。」「2. 目に見えているものがすべてである一方、すべてが見えているとは限らない。」「3. 目に見えているものが実際にすべてである場合もある。」
これらは、Paul P. Rosen博士が本書初版の序文で述べた真理で、今もなお通用する。コア針生検の診断を下す病理医は、常にこれらの教訓を念頭に置かなければならない。つまり本書は、コア針生検という限られた複雑なサンプルの解釈を行う上で包括的なガイドとして有用である。



新版のここに注目!


●最新の内容、新しいイラスト、画期的な表を随所に掲載
●最新の分類、最先端の分子病理学的情報、補助検査に関する最新の知見のほか、最新の管理に関する推奨事項や、最新の参考文献なども掲載
●コア針生検標本の補助検査に関する新章を追加
●各病変の主な特徴を捉えた1,500枚以上の高画質画像を収録
●タブレットやスマートフォンにダウンロードして専用アプリからいつでもアクセスできるインタラクティブなeBook版がバンドルされている

9781975198367