雑誌

がん看護≪隔月刊≫

災害時のがん看護を考える(Vol.24 No.3)2019年3-4月号

被災地における経験からの提言

発行年月 : 2019年3月
判型 : A4変

在庫品切れ・重版未定

定価1,760円(本体1,600円 + 税)


  • 主要目次

特集 災害時のがん看護を考える〜被災地における経験からの提言〜 編集:菅原よしえ,笠谷美保

特集にあたって 菅原よしえ,笠谷美保
災害看護の基礎知識 中信利恵子
自助・共助・公助と災害基本法における要配慮者 菅原よしえ
がん薬物療法を受ける患者に災害が及ぼす影響〜地震災害を中心に〜 城向富由子
緩和ケアを必要とするがん患者に災害が及ぼす影響 白井祝子
ストーマをもつがん患者に災害が及ぼす影響 片岡ひとみ
在宅療養中のがん患者に災害が及ぼす影響 M本千春
災害時にがん患者を支援する医療スタッフが直面する問題〜東日本大震災における被災沿岸地域の医療者へのインタビュー調査から〜 菅野喜久子
災害時に医療機関でがん看護に携わるスタッフへのケア 松本和美
がん相談支援センターにおける被災したがん患者への支援 笠谷美保
しっかり伝えよう!災害時におけるがん患者の備え 村松真実
外来化学療法室における災害時の対応力を高める訓練 今津陽子,菅野久美,城向富由子

●連載
・がん 〜家族の肖像〜【5】
 子どもの‘がん’と家族 〜晩期合併症と家族役割移行ということ〜 柳原清子
・遺族の声を臨床に生かす 〜J-HOPE 3研究(多施設遺族調査)からの学び〜【11】
 リハビリテーションと一時退院
  付帯13 終末期がん患者へのリハビリテーションに関する家族の体験に関する研究 関根龍一
  付帯17 ホスピス・緩和ケア病棟から自宅へ一時退院することについての患者・家族の体験と評価に関する研究 関本剛
・Margaret Newmanの健康の理論に導かれたとき,あなたのがん看護実践はさらに開かれる
 〜がん患者・家族とのケアリングパートナーシップを体験しよう〜【4】
 Newman理論に導かれ,患者・家族との対話を核にしたケアリング
 パートナーシップのケアを日常の看護実践に織りこむ過程〜1つの実践事例紹介〜 浅野倫子,三次真理
・医療現場に変革を起こすDoctor of Nursing Practiceの高度実践
 〜聖路加国際大学大学院看護学研究科DNPコースでの学びを活かした実践のリアルタイムレポート〜【2】
 目から鱗のImplementation Research 小山美樹
・答えは「あなたの語る体験」の中にある!
 End of Life Careをサポートする「カードを使ったリフレクション」【新連載】
 End of Life Careをサポートするカードを使ったリフレクション 飯岡由紀子
・がん化学療法におけるナーシング・プロブレム【96】
 がん化学療法による認知障害〜何がどこまでわかっているか〜 足利幸乃

●投稿
事例報告●がん終末期患者の家族の思いの変化
 〜看取りのパンフレットOPTIMを用いて現在および今後起こりうる症状を説明した一事例の報告〜 多田みゆき,杉山純子,佐伯裕美,伊東美緒
・My Favorite Medicine!!【新連載】
 リツキシマブ(リツキサンR) 菅野かおり
●リレーエッセイ若手がん看護CNS奮闘中! 〜これからの活動の場を考える〜【2】
・外来で活躍するがん看護専門看護師
 きっかけは,いつも患者さんの声から 淺野耕太
 がん患者・家族の事例からの学びを大切に 宮地真澄

3424031