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臨床雑誌外科≪月刊≫

外科修練医必携 これだけは押さえておきたい外科日常診療の基礎(Vol.86 No.5)2024年4月増刊号

発行年月 : 2024年4月

在庫あり

定価7,700円(本体7,000円 + 税)


  • 主要目次

特集 外科修練医必携 これだけは押さえておきたい外科日常診療の基礎

●編集にあたって 船橋公彦
T.周術期管理
 1.周術期における栄養・代謝
  1)術前・術後の栄養管理の基本(経腸栄養/経静脈栄養の適応・特徴など) 佐藤 弘
  2)栄養の評価法 小山 諭
 2.周術期感染症
  1)外科感染症の診断と対策 岡本好司
  2)感染予防抗菌薬の適正使用と薬剤耐性 大毛宏喜
 3.高齢者に対する術前術後管理
  1)外科治療における高齢者の特性 水谷友紀
  2)高齢者の耐術能の評価(脆弱性) 岩崎光生
  3)疼痛コントロール 井上莊一郎
  4)高齢者に特有な術後合併症とその対策 齋藤拓朗
 4.術後合併症とその対応
  1)消化管術後の縫合不全
   @上部消化管の術後縫合不全 寺山仁
   A下部消化管の術後縫合不全 吉松和彦
  2)膵液漏・胆汁漏 渡邉 理
  3)大腸癌術後の乳び腹水 山本聖一郎
  4)術後の感染創の管理―外科感染症とnegative pressure wound therapy 金子奉暁
U.腹部救急の診断・治療
 1.外 傷
  1)胸 部 浦本秀隆
  2)腹 部
   @肝臓・膵臓・十二指腸損傷 前田徹也
   A脾 臓 清水哲也
  3)骨盤骨折 鈴木 卓
 2.急性腹症
 1)総 論
  急性腹症の診断と治療 真弓俊彦
 2)各 論
  @食道破裂・穿孔 宗田 真
  A小児の急性腹症 黒田達夫
  B腹膜炎を伴う急性虫垂炎(妊婦に重点をおいて) 齋藤 登
  C消化管穿孔 今泉佑太
  D非閉塞性腸間膜虚血(NOMI) 鈴木修司
  E腸閉塞(診断,輸液管理,治療) 須並英二
 3.鼠径部の急性非還納性ヘルニア 嶋田 元
V.一般外科医として習得すべき外来小手術
 1.皮膚の消毒・麻酔法と手術器具 内田達也
 2.外傷(挫創・切創・咬創)への対応 樫村 勉
 3.皮膚縫合:きれいに皮膚を縫うコツ
  1)顔面における皮膚切開・縫合の基本手技 橋川和信
  2)術創トラブルをなくすための皮膚縫合の工夫 元村尚嗣
 4.皮膚表在腫瘍・リンパ節生検の手技とピットフォール
  1)皮膚表在腫瘍 金山幸司
  2)頸部リンパ節生検 伊藤聡志
 5.静脈内注射の各種ライン
  1)末梢挿入型中心静脈カテーテル/中心静脈カテーテルの手技とピットフォール 松島久雄
  2)血管内留置カテーテルの感染対策 矢野邦夫
 6.CVポートの埋め込み術の手技とピットフォール 菅原俊祐
W.手術以外の癌診療
 1.癌薬物療法の基礎(目的/投与ルート/薬剤の種類/副作用) 内田吉保
 2.診療に役立つ放射線治療の基本 大野達也
 3.ゲノム医療の基礎 山口達郎
X.終末期医療の基礎と実際
 1.疼痛管理
  1)薬物療法 中村陽一
  2)癌性疼痛と放射線治療 井上浩一
  3)疼痛以外の身体的苦痛への対応 小城原 傑
 2.アドバンス・ケア・プランニング 運ア 愛

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