書籍

看護介入分類(NIC)原書第6版

監訳 : 中木高夫/黒田裕子
ISBN : 978-4-524-26173-4
発行年月 : 2015年7月
判型 : A5
ページ数 : 862

在庫あり

定価8,100円(本体7,500円 + 税)

  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

『看護介入分類』原書第6版の翻訳。前版より新たに23の介入ラベルが追加、128の介入ラベルについて修正が加えられた最新版。今改訂では、NANDA-Iの看護診断とのリンケージが復活し、さらに使いやすくなった。電子カルテ全盛の今、NANDA-I・NOCと共に欠かせない存在となったNICを学ぶための必携書。

第1部 NICの概要
 第1章 NICを理解する
 第2章 実践,教育,研究におけるNICの使用
第2部 看護介入の系統分類法
第3部 看護介入分類
第4部 看護専門領域のコア介入
第5部 NICの介入を実施するのに必要と推定される時間と教育レベル
第6部 NANDAの診断とNICの介入のリンケージ
第7部 付録
 付録A 第5版以降に新しく追加された,修正された,削除された介入
 付録B 新しい介入または既存の介入の修正を提案するためのガイドライン
 付録C NICに関する年表と大きな出来事
 付録D 略語一覧
 付録E これまでの版と翻訳

監訳者序文

 全米看護診断分類会議から出発した「看護診断」の開発に始まった看護専門用語の開発・分類は、その後、米国アイオワ大学の看護介入(NIC)用語、そして同大学の看護成果(NOC)用語の開発・分類へと飛び火して行った。
 看護診断は、北米看護診断協会(NANDA)を経て、NANDAインターナショナルの主導によって、『NANDAI看護診断定義と分類20152017』(原著第10版、医学書院)が日本看護診断学会監訳のもとに本年3月に上梓された。
 看護成果分類は、アイオワ大学看護学部の「看護分類・臨床有効性センターCenter for Nursing Classification and Clinical Effectiveness」内にある看護成果分類部門を中心に開発され、その著書『Nursing Outcomes Classification (NOC)』(Elsevier社)の原著第5版も本年翻訳上梓されると聞いている。
 本書は、NOCと同じくアイオワ大学看護学部の「看護分類・臨床有効性センター」内にある看護介入分類部門を中心に開発された『Nursing Interventions Classification (NIC)』(Elsevier社)の原著第6版の全訳である。NICの原著第1版はJoanne C.McCloskey(後にJoanne M.Dochterman)とGloria M.Bulechekの編集のもとに1992年に上梓され、その原著第2版から南江堂から出版されている。
 Dochterman博士に引き続きBulechek博士も引退されて、いまは名誉教授となられ、本書の「序」(v頁)に書かれているように、NICの研究も前版からButcher博士が加わられ、今版からはWagner博士が参加されるようになり、おそらく世代交代の時期に入ったものと想像する。翻訳にあたっても、ぼちぼち世代交代を考慮する必要があると考えて、今回から永田明博士に入ってもらった。そのため、中木と黒田は翻訳者であるとともに、監訳者の役割を引き受けることとなった。
 NICの翻訳作業は、大部であるので「しんどい」ものと思われることが多いのだが、米国の看護師が行っている多様な看護の詳細がわかり、実のところ楽しい。コツコツ翻訳するのは楽しいのだが、なかなか前に進まない。そんな作業を根気よく励ましてくれたのが、今版から担当となった看護編集部の竹田博安さんです。翻訳しやすいように、下調べし、それを反映したファイルを作成し、夏の学会シーズンに間に合うように、最後の最後まで励まし続けてもらい、ずいぶん勇気をいただきました。いつものことながら、丁寧な編集・造本作業に深く感謝します(前版からこの形態の本にしては開き安くなっていることにお気づきですか?)。

2015年6月
監訳者を代表して
中木高夫