書籍

透析患者の生活指導ガイド改訂第2版

編集 : 飯田喜俊
ISBN : 978-4-524-23869-9
発行年月 : 2003年11月
判型 : B5
ページ数 : 210

在庫なし

定価3,240円(本体3,000円 + 税)

  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

透析療法に携わるコメディカルが、患者の悩みや疑問に対して具体的にきめ細かく答えるための指導書。日常生活や食事の指導、身体症状や検査値の判断、薬剤知識、社会生活、合併症、腎移植など、透析患者にとって必須の項目を取り上げている。今改訂では、進歩の著しいCAPD領域をはじめとして最新知見を加筆し、薬剤や法律、社会福祉制度、食品成分の情報も更新。

1章 透析療法の一般知識
2章 日常生活の注意
3章 身体症状
4章 食事の問題
5章 薬の飲み方
6章 検査値異常の判断のしかた
7章 長期透析患者の合併症と注意事項
8章 腎移植の諸問題
9章 透析患者の心理・社会問題と社会資源

『透析患者の生活指導ガイド』が世に出てからすでに5年がたちました。幸い本書が多くの方々から歓迎され、コメディカルスタッフからだけでなく、多数の患者さんからも『役に立つ』『わかりやすい』との声を開くことができて、私共も非常にうれしく思っているところです。
 しかし出版以来5年が過ぎ、医学の進歩の早いことによる血液透析、あるいはCAPDについての訂正、加筆を必要とする箇所が少なからずみられるようになりました。また、社会福祉関係の規則も多く変更され、このままでは間違った情報を提供する部分が目立ってきました。
 今や透析患者さんはわが国で23万人、25年以上の長期間、透析を続けておられる人も5,000人に達しており、CAPD患者さんは8,600人になっています。そして、多くの人が社会に復帰し、活躍しておられます。しかし、一方では高齢あるいは合併症をもっている患者さんが増加し、身体的・精神的な悩みをもっておられる人が増加しているのも事実です。このときにあたって本書の必要性がいよいよ増していくことと思われ、スタッフや患者さんがup to dateの知識を得、それを日常の生活や治療に役立てていただくべきと考えて改訂版を出すことにしました。改訂にあたってはかなり大幅に訂正し、とくにCAPDや在宅血液透析についての項目を増やしました。
 透析療法は透析施設のスタッフや患者さんおよびその周囲の人々が1つとなって、よいチームワークをつくることが大切です。これがよく行われると治療効果も見違えるようによくなります。本書により、スタッフも患者さんや家族の方々も共に一層充実したよりよい透析が行われ、患者さんの症状が改善されて、最善の効果が得られQOLが向上されることを願ってやみません。
2003年11月
飯田喜俊
著者一同