教科書

NEWテキストシリーズ

NEW小児科学改訂第2版

編集 : 清野佳紀/小林邦彦/原田研介/桃井眞里子
ISBN : 978-4-524-22414-2
発行年月 : 2003年7月
判型 : B5
ページ数 : 700

在庫僅少

定価9,180円(本体8,500円 + 税)

  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

小児科診療における最低限必要な知識をわかりやすく解説した医学部学生向け教科書。総論部分は、診断、プライマリケアなど小児の特性をふまえて解説し、小児疾患は臓器別にまとめ、重要な疾患については詳述する。今改訂では、各章を最新の知見・情報をもとに全体をアップデートした。また、各章間の重複などはできる限り整合性をもつよう配慮。

第1章 成長
第2章 発達
第3章 遺伝子と遺伝性疾患
第4章 小児保健と社会小児医学
第5章 小児診断学
第6章 小児のプライマリケア
第7章 先天異常と染色体異常
第8章 先天代謝異常
第9章 小児の栄養・代謝とその障害
第10章 新生児・低出生体重児
第11章 内分泌疾患
第12章 免疫不全症
第13章 リウマチ性疾患と類縁疾患
第14章 アレルギー性疾患
第15章 感染症
第16章 呼吸器疾患
第17章 循環器疾患
第18章 血液・造血器疾患
第19章 腫瘍性疾患
第20章 消化器疾患
第21章 腎・泌尿器疾患
第22章 神経疾患
第23章 筋疾患
第24章 骨疾患
第25章 精神疾患

付1 小児の基準値
付2 参考文献
索引

本書の「初版」の序で述べたが、小児科学の教科書の原点には小児医療があり、小児医療の中心には患者がいる。子どもの患者を診断、治療する、あるいは予防するなど、トータルにケアをするために必要最小限の知識を盛り込んだ書籍が小児科学の教科書であると考えている。このような主旨で、執筆の先生方の手を煩わせ「初版」を刊行したのが1999年11月であった。幸いなことに、本書は医学生、若手の小児科医に好評裏に迎えられているようで、編者として幾分かでも主旨が受け入れられたかと思うと喜びに耐えない。
 この度、初版刊行から3年余であるが、原稿執筆時点からは5年近くが経過しており小児科学関連の最新の情報・知見に基づいて全体を新しくすることと併せ、読者からの改訂の要望もあり、「改訂第2版」を企画した。
 改訂の主旨は、
1)上記の初版の主旨を踏まえつつ、小児科学の新しい知見を取り入れ、全体をup to dateなものにする。
2)各章間の重複や記述内容に齟齬がないように整合性を重視する。
3)できる限り表現を簡潔かつ具体的に改め、また症例写真を追加するなどして理解を助ける。
4)初版では整形外科学に譲った「骨系統疾患」を新たに加え、各章においても関連疾患のいくつかを追加する。
 執筆者は初版に引き続きお願いをした。改訂主旨に沿って広範な「改訂ポイント」を示し作業をお願いしたが、ご多忙中にもかかわらずご協力をいただいた執筆者の先生方、再び編集作業にご尽力いただいた小田慈先生には厚く御礼申し上げる。なお、製作途中で近畿大学 吉岡和寿夫先生が急逝された。この間のご協力に深謝申し上げるとともに、つつしんでご冥福を祈る次第である。
 本書が医学生のみならず、若手の小児科医の教科書としてもよりいっそう役立つことを期待するとともに、今後も小児科学の核心をつく教科書としていきたいと考えており、読者諸兄姉の忌憚のないご意見・ご叱正をいただければ幸いである。
2003年6月
編集者代表
清野 佳紀