書籍

病棟マネジメントに役立つ!みんなの看護管理

編集 : 任和子
ISBN : 978-4-524-26858-0
発行年月 : 2013年5月
判型 : B5
ページ数 : 164

在庫あり

定価2,592円(本体2,400円 + 税)


  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

目標設定、人材育成、モチベーション、キャリアアップ、人間関係、ストレス、交渉、会議、残業時間、離職率など、看護職が抱える様々な悩みを解決するための1冊。PDCAサイクルなどマネジメントに役立つ理論や、問題解決の事例を豊富に収載。看護師長、主任、リーダー、専門・認定看護師といった組織を動かす仕事をしている方には必読の書。新人看護師や学生の教育・自己学習にも。

はじめに
第1章 看護の質を管理する
 1 看護をマネジメントする
  A.組織文化を構築する
  B.看護管理者の業務
 2 看護の質を改善する
  A.医療の質評価
  B.分布をみる
  C.業務改善と人材育成をつなぐ
  D.問題解決過程と看護管理
第2章 病棟マネジメントに役立つ理論とスキル
組織マネジメントのためのスキル
 1 リーダーシップ
 2 コーチング
 3 組織的リスクマネジメント
 4 変革・改革のためのスキル
 5 グループマネジメント
 6 ミーティングマネジメント
 7 ストレスマネジメント
 8 タイムマネジメント
 9 FISH理論
 10 エンパワーメント
 11 アサーション
 12 交渉スキル
 13 職場環境の5S
 14 目標管理
人材資源活用のためのスキル
 15 キャリア発達理論
 16 キャリアパス
 17 クリニカルラダー
 18 ワークライフバランス
第3章 病棟マネジメントがうまくいく20のワザ
スタッフ育成・教育にかかわる問題を解決
 1 増えている中堅スタッフの離職率を下げるには?
 2 “辞めたい”という訴えにどう対応していけばいい?
 3 リーダーが育たないのはなぜ?どう育てる?
 4 複数のスタッフの目標管理をどう整理する?
 5 中途採用のスタッフの早い離職が多い.不満・辞めたい相談にどう対応する?
 6 スタッフ同士のまとまりがないのは何が原因?
 7 スタッフ間の人間関係がうまくいかないが、どうマネジメントする?
組織運営にかかわる問題を解決
 8 さまざまな勤務形態のスタッフの役割分担をうまく行うには?
 9 みんながんばっているのに残業時間が減らないのはなぜ?
 10 組織のモチベーションアップにどのように取り組む?
 11 病棟内で情報の提供・活用がうまくいかない時に使えるスキルは?
 12 OKがもらえる病棟目標って、どう立てればよい?
 13-1 なかなか解決しない病棟問題、どう取り組む?(1)医療事故
 13-2 なかなか解決しない病棟問題、どう取り組む?(2)感染のアウトブレイク
 14 面接・面談をうまくこなして満足度を上げるには?
 15 医師との関係性の悪化、何が原因? どう対応?
 16 ミーティングやカンファレンスが機能しないのはなぜ?どうすればうまくいく?
 17 スタッフの研修・会議・看護研究が増えているが、業務内にどう組み込む?
 18 チーム医療としての専門職の介入にどう身構える?
 19 専門職のスタッフをどうマネジメントする?
 20 ベッドコントロール交渉がストレスにならないよう行う方法は?
Tips
 コーチングを扱う対象について
 権威勾配(authority gradient)
 ボスマネを身につける!
 伝わりやすい3つの話
 看護に役立たないものはない!
 フィードバックの大切さ
 宴会記録を作ろう
 成熟した組織文化を創る
 待つということ
 『business Thinkー仕事で成功する8つのルール』
 看護管理者にとって役立つ2つの言葉
 『パフォーマンス・マネジメント.問題解決のための行動分析』
 成功した起業家の名言
 会話を増やす工夫
 日本人のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」
索引

医療現場で起きるさまざまな問題は、それぞれの立場の看護職を大いに悩ませます。目標設定と評価、現状分析、モチベーションや人間関係、毎日のタイムマネジメント、人材育成、ワークライフバランスの達成など、課題は山積しています。これらを一気に解決する魔法のような特効薬はなさそうですが、乗り切り方のカギが「マネジメント」方法にあることが、最近、知られるようになりました。
 本書『病棟マネジメントに役立つ!みんなの看護管理』では、「現場で使えるマネジメント」を主軸に、さまざまな理論や看護に応用されてきている考え方・スキルを学び、今そこにある問題に結びつける方法について、できる限り具体的に示しました。そして、「みんなで取り組む」マネジメントが本書のもう1つのスタンスです。「昨日よりも今日は、もっとよい看護を実践する」ことは、看護管理者にとっても、看護スタッフにとっても、「みんな」に共通する仕事の目的です。
 また、本書はそのタイトルが示すとおり、すべての看護職に、そして次代を担う看護学生や大学院生にも手にとってほしいと願っています。看護師長や副看護師長、リーダー、認定看護師、専門看護師といった組織を動かす仕事をしている方にはとくに、すぐに役立つ情報が満載です。ぜひご活用ください。

2013年4月
任 和子