書籍

肛門疾患(痔核・痔瘻・裂肛)診療ガイドライン2014年版

編集 : 日本大腸肛門病学会
ISBN : 978-4-524-25705-8
発行年月 : 2014年11月
判型 : B5
ページ数 : 104

在庫あり

定価2,700円(本体2,500円 + 税)


  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

肛門疾患の中でも特に必要性・重要性の高い痔疾患の診断・治療指針をまとめたガイドライン。痔核・痔瘻・裂肛の各疾患ごとにクリニカルクエスチョンを設定し、ステートメントと推奨度、および解説の形で構成。実臨床に裏打ちされた日本独自のガイドラインとして、肛門科専門医のみならず内科・外科を含む一般医にとって指針となる一冊。

【内容目次】
I 痔核
 CQ-1 痔核の病因は?
 CQ-2 痔核発症のリスク因子は?
 CQ-3 痔核の有病率は?
 CQ-4 痔核の症状は?
 CQ-5 痔核診断に有用な検査方法は?
 CQ-6 痔核の臨床分類は?
 CQ-7 痔核の保存的治療法の種類と効果は?
 CQ-8 痔核の外科的治療法の種類と効果は?
 CQ-9 血栓性外痔核・嵌頓痔核の治療法と効果は?
 CQ-10 結紮切除術の使用器具による効果の違いは?
II 痔瘻
 CQ-1 痔瘻の病因は?
 CQ-2 痔瘻の有病率は?
 CQ-3 肛門周囲膿瘍・痔瘻の症状は?
 CQ-4 痔瘻診断に有用な検査方法は?
 CQ-5 痔瘻の分類は?
 CQ-6 肛門周囲膿瘍に抗菌薬は有用か?
 CQ-7 肛門周囲膿瘍に有用な切開排膿法は?
 CQ-8 痔瘻の外科的治療の適応は?
 CQ-9 痔瘻の外科的治療法の種類と効果は?
 CQ-10 痔瘻術後の便失禁発症率は?
III 裂肛
 CQ-1 裂肛の病因は?
 CQ-2 裂肛の有病率は?
 CQ-3 裂肛の解剖学的・病理学的特徴は?
 CQ-4 裂肛の痛みの特徴は?
 CQ-5 裂肛に起因する肛門狭窄の特徴は?
 CQ-6 裂肛の肛門出血の特徴は?
 CQ-7 裂肛診断に有用な検査方法は?
 CQ-8 裂肛の保存的治療法の種類と効果は?
 CQ-9 裂肛の外科的治療の適応は?
 CQ-10 裂肛の外科的治療法の種類と効果は?
検索式一覧
 I.痔核
 II.痔瘻
 III.裂肛
索引

肛門疾患(痔核・痔瘻・裂肛)診療ガイドラインの刊行にあたって

 近年,数多くのガイドラインが学会により作成され,日常臨床で使用されている.日常,遭遇することが大変多い肛門疾患に関するガイドラインは日常臨床に不可欠であるが,現在までに作成されておらず,その作成には本邦の多数の肛門科医が外科,内科系医師とともに参加している日本大腸肛門病学会が最も適していると思われる.
 ガイドラインはどのような医師,メディカルスタッフを対象にするかによってその内容が異なり,本学会では肛門科医はもちろん,一般外科医,内科系医師を対象として「肛門疾患の診療ガイドライン」を作成することとした.肛門疾患の診療は他疾患の診療同様に膨大な臨床経験の積み重ねによって行われていることが少なくなく,すべてに客観的なエビデンスの裏づけがあるとは限らないことから,ガイドラインの作成には困難が予想された.本ガイドラインは委員長をお願いした亀岡信悟先生の完成に対する強い意欲と,ガイドライン作成委員長,選任された委員の先生方のたゆまぬ努力に加え,多くの皆様の協力によって作成された.本ガイドラインが諸先生方の日常診療のお役に立てば幸いである.

2014年10月
日本大腸肛門病学会理事長
杉田昭