書籍

日本肝臓学会肝臓専門医認定試験問題・解答と解説 第2集

監修 : 日本肝臓学会
ISBN : 978-4-524-25331-9
発行年月 : 2009年4月
判型 : B5
ページ数 : 208

在庫あり

定価6,480円(本体6,000円 + 税)


  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

日本肝臓学会の監修により、肝臓専門医認定試験の過去問題とその解答・解説をまとめた第2集。問題は2002〜2006年に出題された中から、重複を避けて149問を選り抜き、内科、外科、小児科、共通、画像の5つのカテゴリーに分けてまとめた。これから専門医を目指す医師のみならず、第一線の肝臓専門医にとっても知識の再確認に有用な一冊。

内科
1.A型肝炎ウイルス(HAV)
2.B型肝炎ウイルス(HBV)マーカー
3.B型肝炎ウイルス(HBV)
4.代謝性肝疾患
5.C型肝炎の肝外症状
6.急性ウイルス性肝炎
7.B型慢性肝炎の治療
8.Wilson病
9.C型肝炎のペグインターフェロン(PEG-IFN)治療
10.A型肝炎
11.自己免疫性肝炎(AIH)の診断基準
12.ポルフィリン症での肝発癌
13.自己免疫性肝疾患の合併症
14.B型肝炎ウイルス(HBV)遺伝子
15.体質性黄疸
16.体質性黄疸
17.原発性胆汁性肝硬変(PBC)
18.自己免疫性肝炎(AIH)
19.B型肝炎ウイルス(HBV)のgenotype
20.代謝性肝疾患
21.代謝性肝疾患
22.ヘモクロマトーシス
23.C型肝炎の肝外症状
24.血液凝固因子
25.C型慢性肝炎のインターフェロン(IFN)治療
26.B型肝炎

外科
1.肝内胆管癌
2.肝細胞癌の肝移植
3.胆道癌
4.大腸癌の肝転移
5.生体肝移植
6.肝門部胆管癌
7.術前門脈枝塞栓術
8.肝切除後合併症
9.肝細胞癌切除後の合併症
10.原発性肝癌の手術
11.肝移植後の急性拒絶反応
12.原発性胆汁性肝硬変(PBC)の生体肝移植
13.肝血管と肝切除
14.C型肝炎の肝移植
15.術前門脈枝塞栓術
16.肝内胆管癌
17.肝内結石症
18.術式
19.肝切除術
20.肝移植のグラフト
21.転移性肝癌の手術

小児科
1.B型肝炎ウイルス(HBV)の母子感染
2.代謝性肝疾患
3.小児胆汁うっ滞
4.新生児の便色調
5.小児の肝移植
6.小児肝疾患
7.新生児肝内胆汁うっ滞

共通
1.血清蛋白
2.血清蛋白の半減期
3.肝性脳症
4.脂肪肝
5.門脈圧亢進症
6.腫瘍随伴症候群
7.ヘモクロマトーシス
8.ウイルス肝炎の肝移植
9.アルコール性肝障害
10.劇症肝炎
11.肝硬変に合併する播種性血管内凝固(DIC)
12.胆汁排泄機構
13.アルコール離脱症候群
14.肝類洞壁細胞
15.門脈塞栓術
16.劇症肝炎
17.慢性胆汁うっ滞性肝疾患
18.代謝性肝疾患
19.肝包虫症
20.胆石症
21.肝腫瘍の原因
22.肝硬変の腹水
23.肝循環
24.CLIP score
25.劇症肝炎の肝移植
26.肝膿瘍
27.門脈圧亢進症
28.fibrolamellar carcinoma
29.食道静脈瘤の流入血管
30.Budd-Chiari症候群
31.肝性昏睡の成因
32.劇症肝炎
33.ビリルビン代謝
34.胆石症
35.胆道疾患
36.肝血管の解剖
37.血液凝固因子
38.肝硬変の栄養代謝
39.肝細胞癌の治療
40.造血幹細胞移植後の肝障害
41.C型肝炎の肝移植
42.薬物性肝障害
43.タクロリムスの副作用
44.肝腫瘍性病変
45.門脈圧亢進症
46.胆石症
47.コレステロール結石
48.インドシアニングリーン(ICG)試験
49.B型肝炎の予防
50.肝硬変と内分泌・代謝
51.ラジオ波焼灼術(RFA)
52.薬物性肝障害
53.肝細胞の治療
54.発熱を伴う肝疾患
55.肝障害度
56.肝内胆管癌
57.胆汁酸代謝
58.薬物性肝障害
59.ビリルビンと胆汁酸代謝
60.胆嚢結石
61.ビリルビン代謝
62.劇症肝炎の肝移植
63.肝性脳症の検査所見
64.胆道疾患
65.急性胆管炎
66.肝細胞マトリックス
67.肝硬変とホルモン
68.肝の解剖

画像
1.アルコール性肝障害
2.肝内胆管癌の病理所見
3.肝内腫瘤性病変の画像診断
4.肝内腫瘤性病変の鑑別診断
5.肝腫瘤のMRI
6.肝組織像
7.高分化型肝細胞癌の組織像
8.超音波所見
9.早期肝細胞癌の画像所見
10.肝組織像
11.肝占拠性病変のCT
12.C型慢性肝炎の組織像
13.肝組織像
14.肝腫瘍の存在部位
15.慢性肝炎の組織分類
16.肝組織像
17.肝組織像
18.肝占拠性病変の画像診断
19.肝画像診断
20.アルコール性肝炎
21.胆管上皮細胞
22.肝MRI
23.経カテーテル肝動脈塞栓術(TAE)後のCT
24.肝CT
25.肝画像診断
26.肝CT
27.肝細胞癌の組織所見

日本肝臓学会の専門医制度は、1988年に認定医制度として発足し、最初は書類審査による過渡的措置により認定が行われました。その後1993年に第1回の認定医認定試験が行われ、現行の制度となりました。この制度は、日本肝臓学会肝臓専門医制度規則の冒頭に記載されている様に、肝臓病学の進歩に即して、肝臓病を専攻する優れた医師を養成し、肝臓病の医療の向上を図り、もって国民の健康と福祉に貢献することを目的としたものです。情報公開の流れにより、専門医名簿が日本肝臓学会のホームページに掲載されるようになり、これを見て近くの肝臓専門医を受診する患者さんも多いと思います。
 2002年に名称が日本肝臓学会認定医から肝臓専門医(正式には社団法人日本肝臓学会認定肝臓専門医)と変更され、2003年からは肝臓専門医の標榜が可能となりました。それとともに専門医認定試験の受験者数も増加し、その後、東京都の様に肝臓専門医でないとウイルス肝炎医療費助成の診断書を書けないシステムが出現したことも、受験者数増加の一因となっています。
 肝臓専門医認定試験の問題集は、1993年から2001年に出題され、雑誌Γ肝臓」に解説が掲載された問題を選択したものが2004年に出版され、専門医認定試験を受験する先生方の強い味方となったと思います。今回はその第2集として、2002年から2006年に出題された問題の解説から選択した問題集をお届けします。
 「肝臓」に掲載された問題と解説の中から、類似問題などを除外して選択し、内科問題26題、外科問題21題、小児科問題7題、共通問題(画像を含む)95題を収載しました。なお、医学の進歩とともに、ウイルス肝炎の治療の問題など設問が成立しなくなった問題は除外してありますので、内科問題の割合が実際より少なくなっています。また掲載されている回答形式のうち、K2、K3形式(2つまたは3つの組み合わせを選択)は現在では出題されておらず、すべてX2形式(2つを個別に選択)に変更されていることにご留意下さい。A形式(1つを選択)は以前と同様です。
 l993年の第1回認定医認定試験より問題作成とその実施および結果判定に係わってきた者として、試験問題作成とその解説の執筆にご協力下さいました多くの先生方に深謝致しますとともに、この本が多くの先生方にご利用頂き、肝臓専門医取得の一助となることを願っています。
2009年3月
肝臓専門医制度審議会および肝臓専門医試験委員会委員長
竜川 一