| 経緯と詳細 |
| 2008.7. 8 | 平成20年7月8日に東京地方裁判所から,(株)じほうに対し,同社が発行した「治療薬ハンドブック2008 −薬剤選択と処方のポイント」(当該書籍)のうち,1316頁から1359頁までを切除又は抹消しなければ,当該書籍の印刷,販売又は頒布をしてはならない」という仮処分の決定が発令されました. 小社は,当該書籍における医薬品の選択と配列が,小社発行の「今日の治療薬2007年版」と類似していたことから,編集著作権の侵害を理由に,3月14日に出版等禁止仮処分の申立を東京地方裁判所に行っておりました.このたびその一部ではありますが,小社の申立が相当と認められ,上記の仮処分決定となったものです. |
| 2008.12. 16 | 既にお知らせのとおり,当社の申し立てにより,東京地方裁判所民事第46部は,平成20年7月8日,(株)じほう(以下「相手方」といいます)に対して,相手方発行の「治療薬ハンドブック2008 −薬剤選択と処方のポイント」(以下「相手方書籍」といいます)の漢方薬部分を切除又は抹消しなければ,相手方書籍の印刷,販売又は頒布をしてはならないとの仮処分決定を行ないました.これに対し,相手方から保全異議の申し立てがなされましたが,平成20年12月16日,東京地方裁判所民事46部は,下記のとおり,上記保全異議を認めない旨の決定を行ないました. 【決定】 債権者と債務者との間の東京地方裁判所平成20年(ヨ)第22012号著作権仮処分命令申立事件について,当裁判所が平成20年7月8日にした仮処分を認可する. 当該決定の理由としては,当社発行の「今日の治療薬(2007年版)」(以下「当社書籍」といいます)の漢方薬部分における商品名の選択には創作性が認められ,編集著作物として保護されるものであるところ,相手方書籍の漢方薬部分は,当社書籍の漢方薬部分に依拠して複製したものと認められるというものです.漢方薬部分以外の編集著作権侵害については,現在,本案訴訟が係属中ですので,その中で当社の主張を行なっていく所存です. |