教科書

PT・OT国家試験共通問題 頻出キーワード1800

編集 : 中島雅美/中島喜代彦
ISBN : 978-4-524-26895-5
発行年月 : 2013年10月
判型 : B6変
ページ数 : 354

在庫あり

定価2,700円(本体2,500円 + 税)


  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

理学療法士・作業療法士の国家試験対策として、共通基礎科目の過去問題15年分から、「これだけは覚えておくべき」頻出単語1,800語をキーワードとして選定し、分かりやすく簡潔な解説を付した。効率的・網羅的に覚えられるように、英単語帳式のレイアウトとし、3段階の星印で頻出度を表示するなど工夫した。単語を消して覚えられるよう赤シートつき。

1.解剖生理学(植物機能)
2.解剖生理学(動物機能)
3.運動学
4.人間発達学
5.病理学
6.整形外科学
7.神経内科学
8.内科学
9.精神医学
10.臨床心理学
11.リハビリテーション医学・その他の臨床医学

昭和40年(1965年)に日本で「理学療法士及び作業療法士法」が制度化されてから約50年、国家試験も第49回目を迎えるに至った。
 PT・OTの養成校も3年制・4年制の専門学校、3年制の医療短期大学、4年制の大学(私立から国立まで)と多岐にわたり、1年間の全養成校の卒業生(国家試験受験生)は、PTは約1万人強、OTは約5,000人強と、著しく増加した。
 そしてこの50年間の間には、国内の医療業界そのものも様変わりした。リハビリテーション医療は、創成期には「整形外科後療法」や「労働災害後療法」として労災病院内での仕事の1つとして取り入れられていたが、21世紀になってから日本の超高齢社会の到来により「老年医療・介護の支援」としてのリハビリテーションが主体となるとともに、医療から介護まで、病院から施設、そして在宅まで、とその裾野が大きく広がった。当然、国家試験の設問にも「超高齢社会における老年医療・介護」をテーマにした内容が増えてきている。
 つまり、リハビリテーションの対象の広がりとともに、知っておかなければならないリハビリテーション用語が50年間で倍増、いや数倍増し、養成校で学んでいる学生たちは基本的な医学用語、リハビリテーション用語はもちろんのこと、最新の医療・介護の中で使用されている用語も当然理解しなければならなくなったのである。それに加え、医療・科学の研究・発展とともに新たにわかってきたこともたくさんあり、またWHOなどによる世界規模での用語の見直し(ICD-10)によって新規に加わった医学用語も数多い。
 現在の国家試験ではこのような用語を当たり前のように使用して問題が作成されているため、設問中の用語の数が増えただけでなく、その言葉の意味がわからなければ問題は解けないようになっている。ところが、近頃の学生の学習をみていると、言葉の意味を理解することなく「国家試験の解答を覚える」という勉強方法が多く見受けられる。そのため、過去問題そのものとまったく同じ問題でなければ正解することができず、国家試験で不合格になる学生も増えている。
 そこで、このように考えてみよう。国家試験に合格すれば、免許証が授与される。つまり、その業界のプロフェッショナルになるということである。国家試験問題を解答できる=専門用語を理解している=プロフェッショナルなのである。すなわち、国家試験に合格できる知識を持った人は、国家試験の設問中の「医学用語」、「リハビリテーション用語」の言葉の意味を理解しているということである。
 本書は、過去20年分の専門基礎分野の国家試験問題の中から知っていてほしい、理解していてほしい「キーワード」を抽出して、できる限り「わかりやすい」、「イメージしやすい」言葉で説明した用語集である。
 養成校の教員の先生方には、養成校で学んでいる学生諸氏に国家試験に出題されている「医学用語」および「リハビリテーション用語」をマスターさせるような指導を、是非本書を利用して行って頂きたい。そして本当の意味での専門家(プロフェッショナル)としてのPT・OTを育てて頂きたいと心から願っている。
 また、養成校の学生諸氏には、国家試験の問題を解く際にポケットサイズの豆単(辞書)として本書を必ず携帯し、国家試験学習のための補助書籍として是非活用して頂きたい。
 本書が国家試験受験を控えた学生諸氏の「国試の友」として活躍することを心から願ってやまない。

2013年10月
編者

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