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眼科疾患最新の治療2013-2015

オンラインアクセス権付

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編集 : 大橋裕一/白神史雄
ISBN : 978-4-524-26875-7
発行年月 : 2013年6月
判型 : B5
ページ数 : 324

在庫なし

定価10,260円(本体9,500円 + 税)

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  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

主要な眼疾患を網羅し、その最新の治療法の実際に焦点を絞って解説した日常診療の指針となる一冊。「スエプトソース光干渉断層計(SS-OCT)」「iPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植」「フェムトセカンドレーザーを用いた近視矯正手術」など10の注目テーマを巻頭トピックスでレビュー。オンラインアクセス権(bookend版)付き。

巻頭トピックス
 1 抗VEGF療法
 2 スエプトソース光干渉断層計(SS−OCT)
 3 高付加価値レンズ:多焦点眼内レンズとトーリック眼内レンズ
 4 iPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植
 5 緑内障配合点眼薬の特徴と使い方
 6 視神経炎:診断と治療の新たな展開
 7 DSAEK
 8 フェムトセカンドレーザーを用いた近視矯正手術
 9 キノロン耐性
 10 極小切開硝子体手術
よくみる眼症候と鑑別診断
 1 充血(目が赤い)
 2 点状表層角膜症(目がごろごろする)
 3 急激な視力低下(急に見えない)
 4 飛蚊症(虫が飛ぶ)
 5 霧視、変視(目がかすむ)
 6 複視(物が2つに見える)
 7 眼痛(目が痛い)
 8 眼瞼運動異常(まぶたが開かない)
I 前眼部疾患
(1)眼瞼疾患
 A.炎症
  1 眼瞼縁炎:前部
  2 眼瞼縁炎:後部
  3 麦粒腫
  4 霰粒腫
  5 ウイルス性眼瞼炎(単純ヘルペス眼瞼炎/眼部帯状ヘルペス)
  6 花粉眼瞼炎、アトピー性眼瞼炎
  7 接触眼瞼炎
  8 分泌減少型(閉塞性)マイボーム腺機能不全
 B.眼瞼形態異常
  1 睫毛内反症
  2 眼瞼内反症
  3 眼瞼外反症
  4 睫毛乱生
  5 兎眼
  6 眼瞼痙攣
  7 眼瞼下垂
  8 眼瞼皮膚弛緩症
 C.眼瞼腫瘍
  1 良性腫瘍(前癌状態を含む)
  2 悪性腫瘍(基底細胞癌/扁平上皮癌/脂腺癌/悪性黒色腫)
(2)結膜疾患
 A.結膜炎
  1 カタル性結膜炎
  2 慢性細菌性結膜炎
  3 ウイルス性結膜炎
  4 クラミジア結膜炎
  5 淋菌性結膜炎
  6 アレルギー性結膜炎
  7 巨大乳頭結膜炎
  8 春季カタル
  9 アトピー性角結膜炎
  10 lid−wiper epitheliopathy
 B.結膜腫瘍
  1 結膜良性腫瘍(母斑)
  2 結膜悪性腫瘍(CIN/SCC)
 C.全身異常
  1 眼類天疱瘡
  2 Stevens−Johnson症候群
  3 リグニアス結膜炎
 D.加齢、変性
  1 結膜弛緩症
  2 瞼裂斑(炎)
  3 翼状片
  4 結膜結石・異物
  5 結膜下出血
(3)角膜疾患
 A.角膜上皮障害
  1 再発性角膜びらん
  2 糸状角膜炎
  3 薬剤毒性角膜症
  4 神経麻痺性角膜症
  5 糖尿病角膜症
  6 涙液減少型ドライアイ
  7 蒸発亢進型ドライアイ
 B.角膜感染症
  1 細菌性角膜炎
  2 角膜真菌症
  3 角膜ヘルペス:上皮型
  4 角膜ヘルペス:実質型
  5 アカントアメーバ角膜炎
  6 眼部帯状ヘルペス
 C.炎症性疾患
  1 上輪部角結膜炎
  2 Thygeson点状表層角膜炎
  3 角膜フリクテン
  4 カタル性角膜浸潤
  5 Mooren潰瘍(蚕食性角膜潰瘍)
  6 Terrien角膜辺縁変性
 D.加齢、変性
  1 帯状角膜変性
  2 角膜脂肪変性
 E.角膜内皮障害
  1 滴状角膜とFuchs 角膜内皮ジストロフィ
  2 水疱性角膜症
  3 角膜内皮炎
 F.角膜混濁
  1 角膜上皮ジストロフィ、Bowman膜ジストロフィ
  2 角膜実質ジストロフィ(顆粒状/格子状/斑状)
  3 円錐角膜、ペルーシド角膜変性
(4)強膜疾患
 A.炎症
  1 上強膜炎
  2 炎症性強膜炎
 B.感染
  1 感染性強膜炎
(5)緑内障
  1 原発開放隅角緑内障
  2 正常眼圧緑内障
  3 原発閉塞隅角症
  4 原発閉塞隅角緑内障
  5 混合型緑内障
  6 水晶体起因性緑内障
  7 落屑緑内障
  8 血管新生緑内障
  9 ステロイド緑内障
  10 Posner−Schlossman症候群
  11 高眼圧症
  12 先天緑内障(発達緑内障)
  13 外傷性緑内障
  14 虹彩角膜内皮(ICE)症候群
  15 脈絡膜剥離(低眼圧黄斑症)
II 水晶体疾患
  1 先天白内障
  2 アトピー性白内障
  3 過熟白内障
  4 人工的無水晶体眼(縫着術)
  5 後発白内障
  6 術中虹彩緊張低下症候群
  7 白内障術後眼内炎
  8 水晶体脱臼・亜脱臼
  9 capsular block syndrome
  10 内皮異常眼の白内障
III 後眼部疾患
(1)網膜・硝子体疾患
 A.黄斑部疾患
  1 中心性漿液性脈絡網膜症
  2 加齢黄斑変性
  3 ポリープ状脈絡膜血管症
  4 近視性脈絡膜血管新生
  5 網膜色素線条
  6 特発性脈絡膜血管新生
  7 黄斑上膜
  8 硝子体黄斑牽引症候群
  9 黄斑円孔
  10 pit macular syndrome
  11 近視性網膜分離症
  12 黄斑部毛細血管拡張症
 B.硝子体網膜ジストロフィ
  1 家族性滲出性硝子体網膜症
  2 若年網膜分離症
  3 Wagner症候群
 C.周辺網膜、硝子体疾患
  1 網膜格子状変性(網膜裂孔・円孔)
  2 裂孔原性網膜剥離
  3 増殖硝子体網膜症
  4 uveal effusion
  5 Terson症候群
 D.網膜血管障害
  1 網膜動脈閉塞症
  2 網膜中心静脈閉塞症
  3 網膜静脈分枝閉塞症
  4 網膜細動脈瘤
  5 Coats病、Leber粟粒血管症
 E.糖尿病網膜症
  1 非増殖糖尿病網膜症
  2 増殖糖尿病網膜症
  3 糖尿病黄斑症
 F.未熟児網膜症
  1 未熟児網膜症
 G.網膜色素上皮症
  1 急性後部多発性斑状網膜色素上皮症
  2 多発性後極部網膜色素上皮症、胞状網膜剥離
  3 地図状(匐行性)脈絡膜炎
  4 散弾状脈絡網膜症
  5 多発消失性白点症候群
  6 急性帯状潜在性網膜外層症
 H.腫瘍
  1 網膜芽細胞腫
  2 母斑症:von Hippel−Lindau病、網膜脳血管腫症
  3 母斑症:Sturge−Weber症候群、脳顔面血管腫症
 I.外傷
  1 鈍的外傷
  2 穿孔性眼外傷
(2)ぶどう膜疾患、眼内炎
 A.感染症
  1 急性網膜壊死
  2 サイトメガロウイルス網膜炎
  3 眼トキソプラズマ症
  4 眼トキソカラ症
  5 転移性眼内炎(細菌/真菌)
  6 梅毒、結核
 B.ぶどう膜炎
  1 急性前部ぶどう膜炎
  2 中間部ぶどう膜炎
  3 サルコイドーシス
  4 Behcet病
  5 Vogt−小柳−原田病(原田病)
  6 交感性眼炎
  7 仮面症候群(眼内リンパ腫)
 C.脈絡膜腫瘍
  1 脈絡膜悪性黒色腫
  2 脈絡膜血管腫
  3 脈絡膜骨腫
  4 転移性脈絡膜腫瘍
IV その他の疾患
(1)眼窩疾患
 A.腫瘍
  1 眼窩腫瘍
  2 涙腺腫瘍
  3 眼窩偽腫瘍
 B.炎症性疾患
  1 甲状腺眼症
(2)涙道疾患
  1 涙道閉塞
  2 涙点閉鎖・狭窄
  3 涙小管閉塞、涙小管炎
  4 涙嚢炎
  5 先天鼻涙管閉塞
(3)斜視、弱視
  1 乳児内斜視
  2 調節性内斜視
  3 間欠性外斜視
  4 先天性上斜筋麻痺
  5 麻痺性斜視
  6 眼振
  7 不同視弱視
(4)神経眼科疾患
  1 瞳孔緊張症
  2 Horner症候群
  3 視神経炎
  4 抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎
  5 Leber視神経症
  6 視神経管骨折
  7 同名半盲(脳血管障害)
  8 両耳側半盲(下垂体腫瘍)
  9 調節痙攣
  10 心因性視覚障害
  11 動眼神経麻痺
  12 滑車神経麻痺
  13 外転神経麻痺
  14 頸動脈海綿静脈洞瘻
  15 眼窩吹き抜け骨折
付録 眼科薬剤一覧
索引

『眼科疾患最新の治療2013-2015』がようやく完成しました。本書は、日々進歩する眼科治療に関する最新の情報を系統立って提供する目的で企画したもので、3年に1回のアップデートを基本としています。今回、著者の先生方には大変お忙しいなか、ご執筆にご協力いただきました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
 冒頭の「巻頭トピックス」では、現在注目を集めている眼疾患、治療法、先進医療など、精選した10項目のテーマについてわかりやすくレビューいただきました。眼科医療の先進性が改めて浮き彫りとなる内容となっています。
 続く「よくみる眼症候と鑑別診断」では、日常臨床で特に重要な眼症候を採り上げ、診断までの考え方についてフローチャートなどを用い解説いただきました。臨床医にとって是非、頭に入れておきたい知識ばかりです。是非、ご一読ください。
 以後は各論で、それぞれの専門領域における主要眼疾患について、基本的な治療方針、処方の実際から生活指導までを具体的に記しています。治療に力点を置き、基本1ページで編集し、読者の利便性を図るため、「薬物療法」、「手術療法」などの治療アプローチ別に解説しています。また、「治療トピック」、「治療の奥の手」、「役に立つ豆知識」などのコラムを通じて診療に役立つ情報を提供しているほか、巻末には「眼科薬剤一覧」も収載しています。
 本書は、眼科専門医、研修医、そして一般臨床医まで幅広い読者を対象としており、最新の知見の紹介から、日常臨床の手引きまで、幅広い内容を網羅した治療マニュアルとなっています。さらに、オンラインアクセス権が特典として付与されているのも大きな特徴です。購入者限定とはなりますが、南江堂のホームページを通じて電子版がダウンロードできます。タブレットをお持ちの先生方には、ベッドサイドで有力な武器になることでしょう。
 さて、悲しいお知らせが一つあります。実は、本書の編纂中、各論で「抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎」をご執筆いただいた木峰夫先生(新潟大学脳研究所)がご急逝されました。先生のご冥福をお祈りいたしたいと思います。

2013年5月
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