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循環器疾患エッセンシャルドラッグ118改訂第2版

編集 : 増山理/大柳光正
ISBN : 978-4-524-26084-3
発行年月 : 2010年3月
判型 : 新書
ページ数 : 348

在庫あり

定価4,104円(本体3,800円 + 税)

  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

好評のエッセンシャルドラッグシリーズ最新刊。循環器疾患診療の現場で必須となる薬(エッセンシャルドラッグ)を取り上げ、その臨床におけるポイントから薬効機序、適応疾患・病態、副作用、薬剤相互作用、禁忌・慎重投与までを簡潔に記載。さらに関連する有用な情報をサイドメモとして提供する。初版以降、新たに発売された重要薬剤を追加し、ますます充実。常時携帯できる新書判とし、いつでもどこでも内容を確認できる頼りになる一冊。循環器疾患診療に携わる医療関係者必携の書。

I 強心薬
 1 イノバン(塩酸ドパミン)
 2 ドブトレックス(塩酸ドブタミン)
 3 ミルリーラ、ミルリーラK(ミルリノン)
 4 コアテック(塩酸オルプリノン)
 5 プロタノールL(塩酸イソプレナリン)
 6 アカルディ(ピモベンダン)
 7 タナドーパ(ドカルパミン)
 8 ジギタリス製剤
II 抗不整脈薬
 9 アミサリン(塩酸プロカインアミド)
 10 硫酸キニジン(硫酸キニジン)
 11 リスモダン(ジソピラミド)、リスモダンR(リン酸ジソピラミド徐放剤)、リスモダンP(リン酸ジソピラミド)
 12 シベノール(コハク酸シベンゾリン)
 13 ピメノール(塩酸ピルメノール)
 14 キシロカイン(塩酸リドカイン)
 15 メキシチール(塩酸メキシレチン)
 16 アスペノン(塩酸アプリンジン)
 17 サンリズム(塩酸ピルジカイニド)
 18 タンボコール(酢酸フレカイニド)
 19 プロノン(塩酸プロパフェノン)
 20 アンカロン(塩酸アミオダロン)
 21 シンビット(塩酸ニフェカラント)
 22 べプリコール(塩酸ベプリジル)
 23 インデラル、インデラルLA(塩酸プロプラノロール)
 24 ワソラン(塩酸ベラパミル)
 25 硫酸アトロピン(硫酸アトロピン)
 26 オノアクト(塩酸ランジオロール)
III 利尿薬
 27 ラシックス(フロセミド)
 28 ダイアート(アゾセミド)
 29 ルプラック(トラセミド)
 30 アルダクトンA(スピロノラクトン)、ソルダクトン(カンレノ酸カリウム)
 31 セララ(エプレレノン)
IV 降圧薬
A. ACE 阻害薬
 32 カプトリル、カプトリル─ R(カプトプリル)
 33 レニベース(マレイン酸エナラプリル)
 34 エースコール(塩酸テモカプリル)
 35 タナトリル(塩酸イミダプリル)
 36 コバシル(ペリンドプリルエルブミン)
 37 アデカット(塩酸デラプリル)
 38 プレラン、オドリック(トランドラプリル)
 39 インヒベース(シラザプリル)
 40 コナン(塩酸キナプリル)
 41 ロンゲス、ゼストリル(リシノプリル)
B. アンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)
 42 ニューロタン(ロサルタンカリウム)
 43 ブロプレス(カンデサルタンシレキセチル)
 44 ディオバン(バルサルタン)
 45 ミカルディス(テルミサルタン)
 46 オルメテック(オルメサルタンメドキソミル)
 47 イルベタン、アバプロ(イルベサルタン)
 48 プレミネント(ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド配合)
 49 エカードLD/HD(カンデサルタンシレキセチル・ヒドロクロロチアジド配合)
 50 コディオMD/EX(バルサルタン・ヒドロクロロチアジド配合)
 51 ミコンビAP/BP(テルミサルタン・ヒドロクロロチアジド配合)
C. Ca 拮抗薬
 52 アムロジン、ノルバスク(ベシル酸アムロジピン)
 53 アダラートL、アダラートCR(ニフェジピン徐放剤)
 54 ヘルベッサー、ヘルベッサーR(塩酸ジルチアゼム)
 55 コニール(塩酸ベニジピン)
 56 ランデル(塩酸エホニジピン)
 57 カルスロット(塩酸マニジピン)
 58 アテレック、シナロング(シルニジピン)
 59 カルブロック(アゼルニジピン)
D. β遮断薬
 60 テノーミン(アテノロール)
 61 セロケン、セロケンL(酒石酸メトプロロール)
 62 メインテート(フマル酸ビソプロロール)
 63 アーチスト(カルベジロール)
 64 トランデート(塩酸ラベタロール)
 65 アルマール(塩酸アロチノロール)
E. 利尿薬
 66 フルイトラン(トリクロルメチアジド)
 67 ナトリックス(インダパミド)
F. α遮断薬
 68 ミニプレス(塩酸プラゾシン)
 69 カルデナリン(メシル酸ドキサゾシン)
G. その他
 70 ラジレス(フマル酸アリスキレン)
 71 アルドメット(メチルドパ)
 72 カタプレス(塩酸クロニジン)
 73 ワイテンス(酢酸グアナベンズ)
 74 アプレゾリン(塩酸ヒドララジン)
V 血管収縮薬
 75 メトリジン、メトリジンD(塩酸ミドドリン)
 76 リズミック(メチル硫酸アメジニウム)
 77 ノルアドリナリン(ノルエピネフリン)
 78 ボスミン、アドレナリン注0.1%シリンジ(エピネフリン)
 79 エホチール(塩酸エチレフリン)
VI 血管拡張薬
 80 ニトログリセリン製剤
 81 ニトロール、ニトロールR、フランドル、サークレス(硝酸イソソルビド)
 82 ペルサンチン(ジピリダモール)、ペルサンチン─L(ジピリダモール徐放剤)
 83 シグマート(ニコランジル)
 84 アイトロール(一硝酸イソソルビド)
 85 ハンプ(カルペリチド)
 86 パルクス、リプル、プリンク(アルプロスタジル)
 87 ドルナー(ベラプロストナトリウム)
 88 オパルモン(リマプロスト アルファデクス)
 89 フローラン(エポプロステノールナトリウム)
 90 トラクリア(ボセンタン水和物)
 91 レバチオ(クエン酸シルデナフィル)
VII 脂質異常症治療薬
 92 メバロチン(プラバスタチンナトリウム)
 93 リポバス(シンバスタチン)
 94 リピトール(アトルバスタチンカルシウム水和物)
 95 リバロ(ピタバスタチンカルシウム)
 96 クレストール(ロスバスタチンカルシウム)
 97 ベザトールSR、べザリップ(ベザフィブラート)
 98 コレバイン(コレスチミド)
 99 ロレルコ、シンレスタール(プロブコール)
 100 エパデール、エパデールS(イコサペント酸エチル)
 101 ペリシット(ニセリトロール)
 102 ゼチーア(エゼチミブ)
VIII 抗凝固薬
 103 ワーファリン(ワルファリンカリウム)
 104 ノボ・ヘパリン、ヘパリン(ヘパリンナトリウム)
 105 ノバスタンHI、スロンノンH(I アルガトロバン)
IX 抗血小板薬
 106 パナルジン(塩酸チクロピジン)
 107 プラビックス(硫酸クロピドグレル)
 108 プレタール(シロスタゾール)
 109 アンプラーグ(塩酸サルポグレラート)
 110 バイアスピリン、バファリン(アスピリン)
X 血栓溶解薬
 111 ウロキナーゼ「ベネシス」、ウロナーゼ(ウロキナーゼ)
 112 グルトパ、アクチバシン(アルテプラーゼ)
 113 クリアクター(モンテプラーゼ)
XI 抗菌薬
 114 ゲンタシン(硫酸ゲンタマイシン)
 115 塩酸バンコマイシン(塩酸バンコマイシン)
 116 サワシリン(アモキシシリン)
 117 注射用ペニシリンGカリウム(ベンジルペニシリンカリウム)
XII 副腎皮質ホルモン
 118 プレドニン(プレドニゾロン)、水溶性プレドニン(コハク酸プレドニゾロンナトリウム)

付録
 診療所に必須な薬剤20
 主な適応疾患
 主な副作用
索引

「循環器疾患エッセンシャルドラッグ107」を上梓して4年近くがたちました。このたび、多くの皆さんのご支持を得て、版を改めることができました。まずは厚く御礼申し上げます。今回、出版社の方より本書の改訂提案をいただいたときに、思うところがあり、快諾し、今日に至りました。
 初版刊行後の4年ほどの間に、多くの新しい循環器系の薬剤が出ました。いわゆる新薬もありますが、最近の流行は合剤です。とくに日本人の国民病とも言える高血圧治療薬として合剤がどんどん出てきています。服用のコンプライアンスが良くなることが期待できるなど、よりよい医療を行うには充分なメリットのある薬剤であることは間違いありません。しかし、処方する側にとっては、また多くの新しい薬剤名を覚え、使えるようにならなければなりません。使えるようになれば、確かに便利そうです。ということで、合剤が広く認知されるに至り、合剤抜きの本書は考えられなくなってきました。改訂版ではそういう合剤も含めました。その他にも新しい機序の新薬がいくつか出たこともあり、結果的にこの改訂第2版には118の薬剤を掲載することになりました。
 循環器専門医をめざすこれからの医師だけでなく、循環器を専門としない先生方にもお役に立てれば幸いです。
2010年2月
増山理、大柳光正