書籍

整形外科学用語集第8版

編集 : 日本整形外科学会
ISBN : 978-4-524-25996-0
発行年月 : 2016年5月
判型 : B6
ページ数 : 628

在庫あり

定価5,400円(本体5,000円 + 税)


  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

日本整形外科学会学術用語委員会による定期改訂の第8版。最新の動向や疾患分類を取り入れた新規用語の採用、修正・削除を行い、関連学会用語集との調整・整合性もはかった。さらに、用語決定の根拠を示す「用語解説」を大幅に修正・加筆。関連学会用語集との調整・整合性も図り、より便利で使いやすくなった。

用語解説
凡例
参考文献
欧和の部
和欧の部
略語の部
付録
I.ドイツ語一覧
II.骨系統疾患国際分類表(2010)
III.第7版〜初版序文

第8版 序

 第7版の刊行から5年が過ぎ、ここに第8版を上梓することができました。第7版に対していただきましたご意見は915項目ありました。学術用語委員会では、4年間にわたり鋭意審議して参りましたが、時間の限りがあり一部のご意見は未審議となってしまいました。はじめにお詫びを申し上げます。
 第8版の改訂作業では、第6,7版にならい本用語集の目的である英語の整形外科関連専門用語に対する適切な日本語訳を供することを意識して行ってきました。また、紙面が限られていることから英語論文や日本語論文の検索サイトを用い、出現頻度も掲載の基準とし、使用頻度の少ない用語については採用しませんでした。次に、日本医学会医学用語辞典や他学会の用語集と可能な範囲で整合性をとることを、審議した用語では心がけました。第8版では間に合いませんでしたが、日本医学会医学用語管理委員会ではExcelのファイルを用いた分科会用語集との整合性の確認が可能となりましたので、今後は収載全用語での確認が行えることになると思います。学術用語委員会で結論にいたることが困難であった事項につきましては、専門とする学会や日整会内の他の委員会からご意見をいただきました。ありがとうございました。さらに、影響の大きいと思われる事項については、会員からのご意見を伺うべく日整会広報室ニュースでパブリックコメントを求めました。これらの中で是非お伝えしたい項目は第7版を踏襲した用語解説欄に記載を加えました。ご一読いただければ幸いです。
 日本医学会医学用語辞典は2013年にWEB版として生まれ変わりました。日本医学会医学用語管理員会では分科会における学術用語集についてもWEB版の導入を提言しています。第8版はこれまで同様の体裁で出版いたしましたが、WEB版導入は検討課題であると思います。また法律用語と医学用語の解離も今後の課題です。例えば、「X線」と「エックス線」の表記について、法律用語では「エックス線」、医学用語では「X線」です。今後、これらの行政用語と医学用語が一致しない多数の用語の対照表が厚生労働省に提出される予定です。法律改正の際にしか用語改正はできないため時間のかかる作業ですが、重要な課題だと思います。
 第8版は、第7版に引き続き平成24年度まで委員長をお務めいただき、その後もアドバイザーとしていつも適切なご意見をいただきました取吉雄前委員長はじめ下記に示します学術用語委員会関係者の方々、並びに日整会事務担当高松直子氏のご尽力により世に送り出されます。本書が多くの会員に利用され、より良い用語集とするために多くの方からご批判とご意見をいただけることを切に願い、第8版序文を終わります。

2016年5月
日本整形外科学会学術用語委員会
委員長 渡辺雅彦