書籍

脊椎脊髄病用語事典改訂第4版

こちらの商品は改訂版・新版がございます。

編集 : 日本脊椎脊髄病学会
ISBN : 978-4-524-25382-1
発行年月 : 2010年4月
判型 : B6
ページ数 : 240

在庫なし

定価3,780円(本体3,500円 + 税)

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  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

脊椎脊髄病領域の用語の選定、定義、解説を行い、正しく論文執筆や学会発表を行えることをめざした。関連領域の医師や研修医にとっても脊椎外科の概念が学べるよう、基本的重要用語には一定程度の解説と図を付し、用語集としての用途と事典としての用途を併せもつ本となっている。今版では、用語の新設・見直しのほか、索引機能の充実により使いやすさがさらに向上している。

I.解剖
 A.解剖学部門
 B.発生学

II.バイオメカニクス(機能解剖学を含む)

III.生理学(電気生理学を含む)

IV.病態および臨床所見
 A.外傷性
 B.非外傷性

V.画像
 A.検査法
 B.X線学的計測

VI.疾患
 A.外傷性
 B.非外傷性
 C.脊髄・末梢神経疾患

VII.治療
 A.保存的治療
 B.手術
 C.評価法

VIII.心理

IX.付録

X.索引

「脊椎外科用語事典」の初版が上梓されたのは1995年です。2000年には第2版、そして日本脊椎外科学会か日本脊椎脊髄病学会へと発展してから、2005年には名称も「脊椎脊髄病用語事典」へと改められ、第3版が刊行されました。第2版の改訂では初版の修正および出典の明記に重点か置かれ、第3版では事典の名称変更とともに主として保存的治療や脊髄・末梢神経疾患についての用語も追加されることとなりました。
 初版当時から、本書は単なる用語を羅列した用語集ではなく、各用語の定義や解説を付すという基本方針に沿って編纂された事典になっています。このため、論文作成や学会発表に当って用語を検索しこれを正しく使用するための機能、あるいは関連領域の医師が脊椎脊髄病の概念を学ぶ教材としての機能も重視されてきました。
 新しく発足した用語委員会では、この基本方針を維持しながらも、更なる新しい発展の可能性を模索するための議論がなされました。すでに発刊されていた第3版の利用状況や要望についてアンケート調査を施行した結果、お答えいただいた学会員の多くは現在の体裁や編集方針についての大きい変更を望まれず、新しい用語など不足している用語の追加や整理、検索の充実を希望されていました。
 そこで、今回の改訂に当っては、誤字などの修正、用語の追加(約90語)や整理、出典の追加、目次や用語分類の変更、索引の充実などに重点をおいた編集方針が採択されました。とくに、電気生理学や脊柱変形に関連した用語などを多く追加しています。また、索引や見出し語の整理により用語の検索機能を充実させ、用語へのアクセスをより容易で網羅しやすいものへと変更しています。
 前回と同様に、完成間近の校正刷を日本脊椎脊髄病学会の名誉会員、理事、監事、評議員、元用語委員の先生方や日本整形外科学会の用語委員会にも送り、ご意見をいただいて最終版を作成しました。
 以上の改訂作業にはある程度の労力を必要としました。しかし、初版は全くの無の状態から上梓されたもので、初版作成に携われた諸先生方の多大なご尽力に今更ながら敬服の念を禁じえません。何とかこの初版の栄誉を汚さないよう万全を期したつもりでありますが、まだまだ不備な点が残っているかも知れません。これらにつきましては、次期以降の委員会でさらに討議を深めていただきたいと存じます。
 本書の存在が、日本脊椎脊髄病学会会員や脊椎脊髄病に携わる先生方にとって、日常診療あるいは論文作成や学会発表への一助になること、ひいては脊椎脊髄病領域におけるアクティビティの活性化ヘと繋がることを祈念いたします。
 最後になりましたが、用語委員会各構成員の先生方のご努力に深謝致します。
2010年3月
日本脊椎脊髄病学会用語委員会
委員長鷲見正敏