書籍

楽しく学べる糖尿病療養指導

ホップ・ステップ・ジャンプ!(CD-ROM付)

編集 : 西東京臨床糖尿病研究会
ISBN : 978-4-524-24776-9
発行年月 : 2009年2月
判型 : A4
ページ数 : 158

在庫なし

定価3,240円(本体3,000円 + 税)

  • 商品説明
  • 主要目次
  • 序文

糖尿病療養指導士の受験・更新するためのサポートとなる内容。「ホップ編」は、基礎的知識、指導のポイントと患者さんに渡せる説明用シートを見開きで掲載した。「ステップ編」は西東京療養指導士認定問題から抜粋、「ジャンプ編」では症例のまとめ方とコツを盛り込んだ。「更なるスキルの磨き方:先輩からのアドバイス」では、療養指導士になるための心構えを提示した。説明用シートをすぐにプリントアウトできるCD-ROM付き。

ホップ編
1.療養指導面接をしようとする人たちに
2.「糖尿病とは」をわかりやすく患者さんに伝えるには
3.メタボリックシンドロームを効果的に伝える
4.検査値の読み方に強くなろう
5.栄養相談のテクニック
6.運動療法のテクニック
7.経口糖尿病薬の指導上の注意点
8.インスリンの指導上の注意点
9.血糖自己測定(SMBG)
10.緊急時の対処法
11.シックデイルールの教え方
12.足のケアについて
13.患者さんの心理を考えよう
14.1型糖尿病の特徴と指導法
15.糖尿病教育とチームワーク
16.糖尿病手帳・眼手帳の使い方
17.もっと勉強したければどうするか−療養指導士受験準備のために

ステップ編−西東京糖尿病療養指導士認定問題を解いてみよう
1.試験問題の特徴と自己学習の仕方
2.練習問題と解説

ジャンプ編−症例を10例まとめてみよう
1.若年1型
2.メタボリックシンドローム
3.肥満食事
4.網膜症
5.顕性腎炎
6.2型インスリン
7.経口薬
8.高齢者認知症
9.在宅
10.神経障害

更なるスキルの磨き方−先輩からのアドバイス
1.看護師の場合
2.管理栄養士の場合
3.薬剤師の場合
4.臨床検査技師の場合

本書は私どもNPO法人西東京臨床糖尿病研究会の医師、コメディカルスタッフによって作られました。私たち西東京臨床糖尿病研究会は、2000年より西東京糖尿病療養指導士制度を開始しました。また多彩なコメディカル向けの事業を行ってきました。その中のひとつ「糖尿病療養担当者のセミナー」は多施設で使える共通の療養指導パンフレットを作成し、日本糖尿病学会年次学術集会などで発表してまいりました。本書はそれら糖尿病療養指導士と本研究会の糖尿病専門医がともに手を携えて、療養相談と研究会を実践的に行ってきた到達点です。
「ホップ編」には、作成したパンフレットを右ページに、その解説を左ページに掲載いたしました。とくに右ページの資料はCD-ROMにまとめ、カラーで印刷できるようにしました。実際の患者指導に役立てていただければ幸いです。私どものパンフレットをもとにさらに良い、地域や患者層にあったものに改善して使っていただければ、本当に患者さんの糖尿病への理解が深まるものと確信しております。もちろんこの中には、簡便にするために私たちの使いやすいように「基準化」したものも少なくありません。「学術的には異論」がある内容もあるかもしれません。しかし患者さんにはよりわかりやすく解説すべきことから、「日常使うため」の行為ということでご容赦いただければ幸いです。また療養指導士をめざす人たちは、ぜひこのパンフレットを使って患者さんへの療養相談を行ってください。患者さんの「知識の変容」「感情の変容」を肌で感じ取ってもらえればと思います。それが「自己効力感」となって、「行動の変容」に結びついていくのです。患者さんからの「学び」が最も大切です。このパンフレット自体が私たちの、患者さんからの「学び」の結晶でもあるからです。
「ステップ編」では、私どもの西東京糖尿病療養指導士試験問題を、編集、解説しました。力試しに解いてみてください。70%以上の正答率が合格ラインです。
「ジャンプ編」には、西東京糖尿病療養指導士の症例報告を10例あげました。症例報告をどう記述するか、役立てていただければ幸いです。
 本書は、日常の療養相談で使えるパンフレットに加え、私ども「西東京糖尿病療養指導士認定試験」のための準備に役立つ本として編集しました。当然「日本糖尿病療養指導士認定試験」の受験のためにも役立つものと確信しています。
2009年1月
NPO法人西東京臨床糖尿病研究会副理事長(療養指導士担当)
宮川高一
(一部改変)