洋書

< 災害精神医学―準備態勢,評価,治療 >

Disaster Psychiatry

- Readiness, Evaluation & Treatment

著者 : F.J.Stoddard,Jr., A.Pandya & C.L.Katz
出版社 : AM PSYCHIATRIC ASS'N PUBLISH.
ISBN : 978-0-87318-217-1
ページ数 : 396pp.
出版年 : 2011年

在庫なし

定価12,441円(本体11,520円 + 税)

eBook版商品はこちら 定価13,608円
  • 商品説明

本書の特色

災害時,精神科医が初動から対応にあたることがますます一般的になりつつある.9/11同時多発テロでは,800人以上の精神科医が対応にあたったとされている.本書は災害による被災者支援の成功例をもとにした初の臨床マニュアルであり,精神鑑定のための推奨事項や災害生存者への介入についてエビデンスに基づいた明確で実践的な考察を提示している.
WHOは,災害を社会の対応力をはるかに超える環境にも精神的にも過酷な崩壊と定義している.本書は「すべての危険災害」に言及しており,地震やハリケーンといった自然現象,飛行機事故のような技術的な事故やテロのような人為的被害も含まれている.
災害精神医学の分野はメキシコ湾深海での原油流出や2010年ハイチ地震を受けて,以前より重要となっている.今日,災害精神医学は公衆衛生の準備態勢,精神医学的な早期介入から,外科治療への心理相談や,学校での銃乱射事件,ハリケーンや紛争後のこどもたちや家族のストレス緩和のための心理療法にいたるまで,臨床的関心事を幅広く網羅する.災害精神保健はまだ若い分野だが,研究からは徐々に既存のリスク要因や過去の災害精神保健の問題,効果的な介入の中に有意な関係を的確に見出す方法がもたらされている.
本書は災害精神医学おいて精神科の評価と介入のための科学的根拠に基づく推奨事項に焦点を当て,準備,応答,および介入の実践的なアプローチに言及しているため,教育者や学生にとっても貴重なマニュアルである.科学文献のピアレビューや,最前線の精神科医やその他の精神保健従事者の授ける臨床の知識と,米国精神医学会(APA)や災害精神医学支援活動(DPO)などの災害精神保健機関のメンバーの体験を含め,さまざまな情報を紹介.各章では明確で簡潔な情報と詳細なレビュー,学習に役立つQ&Aを提供している.災害時に迅速で的確な対応をするのに必要な知識を提供する,精神医学の専門家必備の書である.


Table of Contents
Part 1: Readiness

Preparation and systems issues: integrating into a disaster response / Communicating risk before, during, and after a disaster / Rescuing ourselves: self-care in the disaster response community / Needs assessment
Part 2: Evaluation
Psychiatric evaluation / Special populations / Serious mental illness / Substance abuse / Personality issues / Injuries and triage of medical complaints / Grief and resilience
Part 3: Intervention
Psychological first aid. Group and family interventions / Psychotherapies / Psychopharmacology: acute phase / Psychopharmacology: postacute phase / Child and adolescent psychiatry interventions / Geriatric psychiatry interventions
Part 4: Emerging and Other Topics
Psychiatrists as ambassadors / Legal and ethical issues / Telepsychiatry in disasters and public health emergencies
Appendices
Key readings and resources / Answers to review questions / Index